ドロシー家の食卓6

18.台所の働き者「お酢」を上手に使いましょう!

●辛い大根おろしにお酢
最近は、辛味の少ない青首大根が主流なので少なくなったと思うのですが、たまに大根おろしを作ったときに辛くて困る事がありますよね。そんな時は、お酢を少量たらしてから醤油をかけてください。驚くほど辛味が少なくなりますよ。

●お酢を使って、天ぷら上手に
私は○○の素、とか誰でも上手にあげられる天ぷら粉とかは使う頻度が少ないのに冷蔵庫の中やストックの場所ふさぎになるので、ほとんど使いません。天ぷらを作るときは、卵と冷水を混ぜた中に小麦粉を入れてさっくり合わせるのですが、卵と冷水をあわせた中に大さじ1〜2杯くらいのお酢を入れ、さらに小麦粉だけでなく4〜5分の1位の量の片栗粉をあわせて使います。そうするとア〜ラ不思議!誰でも上手に!の天ぷら粉を使わなくても、さっくり美味しい天ぷらが出来上がります。揚げてしまうとお酢の臭いなどは飛んでしまうので、気になりませんよ。衣自体をドロドロにしないで、シャブシャブ位の濃さで、小麦粉のダマが少し残るくらいにするのはお酢を使う以前のコツですね。

●お酢を使って真っ白に
レンコンやゴボウ、ウドなどは、料理の方法によって、真っ白く仕上げたい時がありますよね。そんな時には、水の中に少量のお酢を入れてアク抜きしたり、お湯の中に少量のお酢を入れて茹でたりします。そうすると真っ白く、きれいに仕上がりますよ。ただ、ゴボウは香りも味のうちなので、あまり長時間、酢水につけてしまうと香りも飛んでしまうので、ご注意ください。茹でる場合は、おせち料理の酢蓮(スバス)やゴボウのサラダなどを作る場合ですね。

●お酢で発色を良くする
上の真っ白にとは反対なことだけど、お酢には自然の色素と反応して、発色をよくする働きもあります。例えば梅干に入れる赤紫蘇。塩で揉んでから塩漬けした梅に入れると梅酢の酸と反応して、ビックリするくらいきれいな赤に変わります。茗荷や赤蕪などをつけるときも酢を少し入れると赤が鮮やかになり、きれいになりますよ。きれいな漬け汁の赤蕪の漬物が市販されているのを見た事があると思いますが、あれは人工着色ではなく、蕪が持っている赤の色素が、漬け汁の酢と反応したものなので、安心して召し上がってください。

●台所の臭い取りにお酢
台所の生ゴミの臭いや、臭いの強いものを切った後のまな板の臭いって気になりますよね。そんな時にもお酢が大活躍! まず生ゴミの臭いは、ゴミ入れの生ごみの上からお酢を少量たらすと、臭いが気にならなくなります。ニンニクや魚などの臭いがまな板についてしまった時には、まず洗剤でザッと洗った後、ペーパータオルにお酢を染み込ませて拭くと、臭いが気にならなくなりますよ。

19.臭いを出さずにゴミ捨て

夏など魚のワタや骨など臭いの出やすいものを捨てる場合、ポリ袋に入れて冷凍しておき、凍ったままゴミ袋に入れてゴミの日に出すと、台所には嫌な臭いがつくことなく捨てられます。