七鳩酢草の旗長宗我部 元親登場人物


長宗我部 元親(ちょうそかべ もとちか 1539〜1599)

史実
色白で穏やかな性格のため 家中では『姫若子(ひめわこ)』と あだ名され、22歳と遅い初陣では合戦の直前に槍の使い方を家臣に聞く始末だった。
ところが出撃すると敵の本山軍を突き崩し勝利に貢献。支城を落とす功績も上げ、以後は『土佐の出来人』と賞賛される。

初陣の直後、父の国親が急死。家督を継ぐと、土佐統一へ進撃を開始。天正13年(1585)四国を統一したが羽柴秀吉の四国征伐軍と戦い降伏。土佐一国の領主となる。

マンガオリジナル設定
敵対する本山氏に嫁いだ姉の事を思い、戦に反対している。
とぼけた性格と軟弱な言動で周囲に心配をかけているが、冷静な判断力と勇気を兼ね備え、その能力は初陣で発揮される。


長宗我部 国親(ちょうそかべ くにちか ?〜1560)

史実
幼少時に父が本山氏を中心とする連合軍に討たれたため、土佐の公家大名、一条氏に養育された。
後に居城だった岡豊(おこう)城に復帰すると土佐中央の平野部に領土を広げ、長宗我部家復興の基盤を作る。
永禄3年(1560) 娘を嫁がせていた本山氏と全面対決に踏み切り、撃破するが急病のため撤退。元親に後を託し、死去した。

マンガオリジナル設定
年齢のわりに元気で力強い。(とても急病で死ぬ雰囲気では無い)
頼りない嫡男を、いつも怒っているが元親の優しい性格は嫌いではない。


本山茂辰(もとやま しげとき)

史実
土佐北部の領主。南下して中央の平野部に勢力を拡大。
国親の娘(元親の姉)を妻とし、長宗我部家とは友好を保っていたが、永禄3年に衝突、戦が始まる。
嫡子 親茂の奮戦などもあったが、元親の攻勢により平野部から撤退。永禄10年頃に世を去る。

マンガオリジナル設定
元親を誘き出すために妻を利用する。勝つためには手段を選ばない性格。


長宗我部 春(ちょうそかべ はる)

史実
政略結婚で本山茂辰に嫁いだ元親の姉。茂辰との間に三男二女がいる。

マンガオリジナル設定
名前はオリジナル。長宗我部家と本山家の友好を願う、芯の強い女性。
夫、茂辰の考えを知った際、元親に戦うよう告げる。


竹内 虎之助(たけうち とらのすけ)

史実
長宗我部家に仕える忍者。伊予(愛媛)の岡本城攻めでは、娘婿の弥藤次と部下を引き連れ、城に火を放つ活躍をしている。
長宗我部家が豊臣秀吉に属して戦った九州攻めでは、元親に城攻めの助言をした。

マンガオリジナル設定
本山家に仕えていたが茂辰の謀略に巻き込まれ出奔。元親の初陣に参戦。
本山の家臣なのはフィクション。ほとんどオリジナルキャラクター。


竹内 アヤメ

マンガオリジナル設定
本作オリジナルキャラクター。虎之助の妹で、春を慕う侍女。
茂辰の謀略に巻き込まれ、その結果、虎之助は元親に加勢する事となる。

長宗我部 親貞(ちょうそかべ ちかさだ 1541〜1576)

史実
国親の次男。元親の弟。1563年元親に倒された吉良氏のあとを継いだ。
一条氏の支城を次々に攻略し、一条氏当主、兼貞が家臣に追放されると、その本拠 中村城主になる。
若くして病死したため、親貞が生きていれば元親の四国制覇は早まったといわれている。

マンガオリジナル設定
明るく強気な性格。元親と国親によって騒がしい家中で、一人はりきっている。


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