七鳩酢草の旗 (かたばみの旗 長宗我部元親) ダイジェスト3

【45】 【43】

甲冑姿の元親を見て「わしの若い頃にはおよばないがな」と喜ぶ国親。
元親は「槍の使い方が分からん」「大将は前を行くのか?」と言い出す。

軍議中の岡豊城。元親が帰って来て本山攻めを進言する。
それに呆然とする家臣達と感動して出陣を叫ぶ国親。

中盤の悲しい場面から一転。一息つく意味でも、明るい雰囲気で描きました。
国親は出てくると自然とコメディっぽくなるので気に入っています。

槍の使い方や大将の心得を聞くのは、長宗我部元親には外せない史実で有名なエピソード。
このシーンを描かずに元親の初陣は始まりません。
(ページに余裕があれば、1人で陣を離れたり、座り込んだりと、もっと詳しく描きたいくらい。)

 

【50】 【48】
元親の部隊が奮闘しているため、本山の本隊が動き始める。
それを見て国親は親貞と出撃準備。
「眼を突く」・・教えられた通りに敵を倒す元親。
それを見た兵達は驚き士気を上げる。

とにかく甲冑と兵を描くのが大変でした・・。

 

51ページ〜58ページ (戦闘シーン)
大将の茂辰だけを狙うように指揮する元親だが本山軍に押されはじめる。そこに竹内虎之助が現れ屈強の敵兵を倒すと、
さらに刀を抜き本山茂辰へと斬りかかる。防いだ茂辰だが、すかさず元親の槍が攻撃。
撤退する本山軍の方角を見て、守りが手薄な支城を取りに向かうと言う元親。虎之助は、その洞察力に驚き、元親の真の姿を見る思いだった。

大コマで決めのカットが多いので編集して載せました。テンポと格好良さに気をつけて描いたつもりですが、実際の原稿でないと効果が出てるか分らないですね・・。

【61】 【60】
元親と虎之助は国を治めるために戦う事を決意するのだった。 本山家の支城、湖江城を奪取した元親。
喜ぶ家臣達に明るく振る舞うが、虎之助には本当の心中を明かす。

最後、虎之助に「天下に長宗我部の七鳩酢草の旗を立てましょう」と言わせるまでのセリフ構成に苦労しました。
というのも、この時点での元親は土佐や四国を統一する野望のために戦うと決めたのではないからです。(この物語の場合)

今後、父の国親が亡くなり長宗我部家当主となった時や、室町幕府とつながりがある石谷家から妻(美濃、斎藤家、斎藤利三の妹として知られています。)を娶った事、土佐の豪族達を次々と従えていく等、色んな要素があって天下への野望も大きくなるのだと思います。


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