side 浪花 十三
「角度と距離さえ読めるようになればええのや」
この言葉の他にも、色々教えてもろた。
けど、この言葉がワイの射撃の原点や。
真岡の爺さんが、まだ現役の刑事だった頃。 ウチの旅館の裏のドブ川のトコで教えてもろた。
あー、あのドブ川も今では随分綺麗になったんやで。 環境改善の一環やな。
老舗旅館の裏がドブ川っちゅうのも、何やろ? せやからウチでは、あのドブ川の改善に積極的に関わったんやで。
ま、それは別の話やけど。
引退した真岡の爺さんにコネクションで会おうとは思っとらんかったワ。
年食ってしもてパワーは無くなってしもたけど、銃の腕は衰えとらん。 狙いはバッチリ百発百中や。
けどぉ … 今はソレが仇になっとる(T_T)
ちずる人質にとられて、しかもさすがは真岡の爺さん。 コッチから上手く狙われへんようにしとる。
角度と距離がバッチリ計算されとるんや。
… 角度と距離 … そうかっ!
『初心忘るべからず』 っちゅうけど、ホンマやな。
直線で狙うのは無理やけど … !
二段撃ち … こんなん出来るの世界広といえど、何人もおらんで( ̄^ ̄)
こんなんも出来るようになったんは、真岡の爺さんが基本を教えてくれたおかげや。
あれから実際の戦いに、あの言葉は色々な形で役立った。
ホンマ、真岡の爺さんの言う通りや。
「角度と距離さえ読めるようになればええのや」
基本はコレや。
勿論、キチンと狙いを付けなアカンけどな(笑)
* 作者の言い訳 *
【第8話 大逆転! 必殺二段射ち】 からのネタです。
真岡の爺さんは、ガードマンという事でしたが … どちらかというと庭師になりつつあるような … ((((^_^;
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