USB
CHARGER OUTPUT INSTALLATION |
今回使用したUSBチャージャー。
これは3A近く流しても殆ど出力電圧がドロップしないという結構優れもの。 以前激安の300円チャージャーで急速充電動作させたらレギュレター回路が 壊れてほぼ12Vがそのまま出てきて、タブレット壊してしまった事があったので、出力に余裕があるって事は大事ですね。大電流が流れるので有名なiPAD 充電とかの用途にも安心して使 えそう。
実は貰い物なので、タダならばと心おきなくバラさせて貰いました
コモンモードのチョークコイルもついてるし、思ってたよりちゃんとしてました、インダクターも十分太い巻線を使っててレギュレーションも良さそうです。 今回はこれをノック ダウンして搭載する事にします。
搭載と言っても、穴を拡げて2液性のエポキシで固定しただけ(笑)、 一応発熱しそうな部品は避けて固めました。 おそらく無鉛ハンダなので基板同士の ハンダ接合してある部分にも金属疲労で割れないようにたっぷりと盛っておきました。
ちなみに、Touranの場合このセンターコンソールのポケットは上向きに引き抜くだけで簡単に外れます。
チャージャー基板のバネを取りはずし、代りに基板からの引き出し線をハンダ付けし絶縁処理をしておきます、上の画像で手に持っている後席用のシガーソ ケットへのケー ブルにカプラーで分岐するだけのお手軽インストールで済ませましたが、測定したら変換効率が90%超えていたので、最大でも2アンペア程度しか流れない筈でまず問題 ないでしょう。
最終的にインストールが完了した状態
無負荷状態での消費電流は約3mAだったので、ほぼこの青LEDだけと節電の必要を感じなかったのでACC連動だけで特にオフスイッチは付けていません。
ほぼ密閉されたケースから解放された事もあって基板の発熱も問題なさそうです、3台同時(タ ブレットも含む)充電しても電流容量的に全然余裕で対応できるようになりました、むしろ接続ケーブルの品質が気になる位でした。
実施日 2016.Jul.17th
[注意事項]
本情報は、あくまでも情報の公開が目的であり、確実で完全な情報であることを保証するものではありません。
ユーザー個人の趣味であり
またメーカを冒瀆したり営業妨害を意図するものでもありません。 従って本情報に基づいて機器を改造した際に、機器が動作しない、もしくは、期待した性能が得られない等の
障害が発生したり、万が一に事故等が発生したとしても、当方は一切の責務において関知しないものであります。 実際に機器の改造を行う際は、あく
ま
でも各自、個人の責任において行ってください、腕に自信の無い方は絶対にトライしないで下さい。 本設計の回路やアイディアの無断転載や商用化はご遠慮ください。
[Caution:] (If you use above information, At Your own risk!)