BOSH MEGA POWER (Pb BATTRY)

電装品を満載のグランディスの場合、標準仕様では簡単にバッテリー上がりの状態になってしまうそうですが、私の場合「寒冷地仕様」にしておいたおかげで購入から5年を経過したいままで一度もバッテリー上がりの状態に見舞われる事はありませんでした、しかし冬の雨の日の夜、ただでさえかなりの電流を消費するオーディオを爆音で鳴らしているうえに、熱線ウインド、ワイパー、ライト、フォグランプを点灯した状態ではどんどん電圧が下がり、ついには11Vを切ってしまう現象を確認したので、何れどうせ交換するのなら早めにということで思い切って交換することにしました。

(C)Copyright 2004 CyberPit HILO	Item	Description
	Maker	BOSH
	Model	MEGA POWER
	Type	85D23L
	Price	JPY 18,500-

流行のドライバッテリーやゲル封止タイプなどにも興味はあったのですが、絶対的な容量(Ah値)に一抹の不安を感じたのでオーソドックスな鉛バッテリーを採用することにしました。　同じサイズの国産モデルと比較すると10Ahほど公称容量値が多いことと、比較的リーズナブルな価格が決手となりました。

寸法は公称どおり問題なく収まりました、バッテリー液補充用のフタが無いのもイイ感じです。

肝心のインプレは以下のような感じです

始動性は純正のものとさして違わない感じで、特にCCAが大きい訳ではなさそうです。。
低域の再生音がタイトになりました。
高域のパーカッシブな音の立ち上がり鋭く、少し硬質な感じに変化。
手前に出てくる感じの音は良い方向に変化したが、残響の長さが短く奥行きが減った感じがした。

ヘッドとパワーアンプそれぞれにキャパシターを入れているので想像してた程大きな変化ではありませんでした。　純正より少しだけ瞬発力がある感じなのかも？

更新日 2004.Apr.28