文学の旅・三浦綾子編 3
三浦綾子さんが光世さんと結婚後 旭川市豊岡において小さな雑貨店をはじめます。 昭和39年、朝日新聞の懸賞小説に『氷点』が入選後、 雑貨店を閉め、作家活動に専念します。 当初旧宅は、旭川めぐみキリスト教会に伝道所として寄贈され、 後に牧師館として利用されましたが、 老朽化のため平成5年に取り壊すこととなります。 しかし、三浦さんが初期の代表作「氷点」を執筆した家であり、 有志が旧宅保存を決意し、保存する運びとなりました。 平成11年、ここ塩狩峠に移築・建設したものです
長い闘病後、光世氏と結婚 その喜びが溢れています
1955(昭和30)年 33歳の時 キリスト教誌「いちじく」の誌友、三浦光世氏が 初めて綾子さんを訪ねる。 脊髄カリエスが完治し、1959(昭和34)年 37歳 1月25日 日本基督教団旭川六条教会で三浦光世と婚約式。 聖書を交換する。 5月24日 日本基督教団旭川六条教会中嶋正昭牧師司式により結婚。 光世氏、旭川営林局を退職し綾子さんのマネージャーに専念する。
「塩狩峠記念館」の裏山です ここには三浦綾子さん光世さんご夫妻の 穏やかで暖かい愛の詩がたくさん刻まれていました
1999(平成11)年 77歳 4月30日 和寒町100年記念事業「塩狩峠記念館三浦綾子旧宅」完成 10月12日 午後5時39分。召天されました
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