Last updated 04. 2. 6
|
黒目クリームとアンブロウスのコンビネーションカラー。
黒ベースにクリーム色のメガネがかわいい個性的な毛色。
毛先は黒っぽいけれど、毛の根元の方はクリーム色。
“セーブル”とは黒テン(動物)。
古い学術論文では“Bronzy Black”と呼ばれている。セーブルよりこっちの方がイメージがわきやすいと思いません?
子供時代は黒でも、大人になるにつれて毛色が明るくなり、茶色っぽくなったり、チャコールグレーになったりする個体もいます。
(そうならない個体もいます)
メガネは子供時代はハッキリしているが、大人になるにつれてメガネの面積が広くなったり、ぼやけてしまう個体もいます。
※メガネが白いものは、グレー系セーブル(セーブルのなかま参照)であり、厳密に言うとセーブルとは別の毛色になります。
背中側の毛色 | 黒〜茶色〜チャコールグレー |
毛の根元の色 | クリーム〜アイボリー |
お腹側の毛色 | 背中側と同じ。のどもとからお腹にかけて白チャック |
チークフラッシュ | なし |
クレセント | なし |
目 | 黒 |
耳 | 黒に限りなく近いダークグレー |
![]() |
![]() |
↑めがとん(セーブル・長毛)の毛色の成長 左は生後1ヶ月、右は生後1才9ヶ月。子供のときは限りなく黒に近いダークグレー、大人になったら茶色くなり、 さらに毛の根元のアイボリーな部分が伸びたために、別ハムのように変化しました。 |
ゆずぽん(セーブル・バンデッド・長毛)→ 上のめがとんの娘。 こげ茶ベースにクリーム色のメガネつき。 |
![]() |
![]() |
←よちたんさん宅のちょこちゃん(セーブル・サテン) 茶色いタイプのセーブル。 サテンが入ることでかなり色鮮やかです。 |
きゃらさん宅の桃太くん(セーブル・ドミナントスポット・長毛)→ 一見白毛黒目ですが、よく見ると毛先にほんのり黒チップがあり、 額にはドミナントスポットの特徴である鉢割れがうっすらと見えます。 このようにセーブルはドミナントスポットの模様が入ると、 別の毛色かと見間違う程に白くなってしまうことがあります。 |
![]() |
|
本来、まったく別の毛色として扱うべきところですが、よく似た毛色だったり、実物を見たことがない毛色だったりするため、
ここではセーブルのなかまとして取り扱います。
セーブル+グレー系遺伝子で、セーブルによく似た毛色ができます・・・シルバーセーブル、ライトグレーセーブル、ダークグレーセーブル
見分けるポイントは、メガネの色。いずれもメガネの色がセーブルに比べて白っぽくなるようです。
その白っぽさに微妙なニュアンスの違いがあるらしい。違いがわかるかな? 私にはよくわからない・・・。
|
ティファニー→ (シルバーセーブル・サテン・長毛) メガネが白いです。 年を重ねるにつれてメガネが 大きくなり、顔が白い・・・ これでも彼のシルバーグレーはヘテロ。 (遺伝子型はSgsgeeUu Sasall) |
![]() |
![]() |
![]() |
←関さん宅のあじゃりぃちゃん(シルバーセーブル・バンデッド長毛) メガネ、毛の根元がピンクがかったオフホワイトです。 全体的な毛色はチャコールグレーで、 上のティファニーと比べると淡いです。 ぶち(バンデッド)のせいなのか、個体差なのか??? 彼女のシルバーグレーもヘテロ。 (遺伝子型はSgsgeeUu ll) |
|
セーブル+ライトグレーのコンビネーションカラー。
毛の根元とメガネの色がややクリームがかった(バターミルクテイスト)オフホワイト。
それ以外の特徴はセーブルと同じ(だと思われる)。
|
セーブル+ダークグレーのコンビネーションカラー。
毛の根元とメガネの色がややパールっぽいオフホワイト。それ以外の特徴はセーブルと同じ(だと思われる)。
2.その他のセーブル
|
セーブル+ラストのコンビネーションカラー。
スウェーデンでは「Brunörad Sobel」(茶耳セーブル)と呼ばれています。
ミルクチョコレート色で、毛の根元とメガネはアイボリー〜クリーム色。
年をとるにつれて毛色が明るくなる。
セーブルの毛色をもっとやわらかくした雰囲気になるようです。