Last updated 02.3.22

Honey  (ハニー) ・・・ppToTo(♀),ppToY(♂)

シナモンとイエローのコンビネーションカラー。
メスのヘテロ(ppToto)は、シナモンとハニーの三毛(シナモン三毛)になります。

背中側の毛色 明るいシナモンオレンジ(ハニーオレンジ)〜オレンジブラウン 毛先に黒チップのある個体も
毛の根元の色 クリーム色
お腹側の毛色 アイボリー
チークフラッシュ オレンジ
クレセント アイボリー
赤〜ぶどう目
ピンクベースにグレー〜茶色味

赤目クリームやシナモンと似た発色をするものもいるようです。
区別の方法は、わりと簡単・・・かな?

海外のブリーダーサイトなどを見て回ったところでは、個体差のかなり激しい毛色のようで、
淡いハニーオレンジ〜明るいオレンジブラウン〜濃いオレンジブラウンまでさまざまな発色をするようです。
一般的に子供の頃は淡いハニーオレンジで、年をとるにつれて毛色が濃くなるようです。
毛先に黒チップがある個体もおり、黒チップが多いとコゲ茶に近い色に見えます。
イギリスやスウェーデンのショウスタンダードでは、チップのないものが望ましいとされている。

<赤目クリームとの判別方法>
ハニーはアグーチ,赤目クリームはセルフ。
ハニー:頭頂部の色が濃くなっている、チークフラッシュ・クレセントがあるなどのアグーチの特徴を備えています。
赤目クリーム:全身同じ色(ブチなしの場合)で、チークフラッシュ・クレセントはない。

<シナモンとの判別方法>
ハニーもシナモンもアグーチですので、チークフラッシュの有無からでは判別できません。
毛の根元の色で区別します。
ハニー:毛の根元がクリーム色
シナモン:毛の根元がやや青みがかった淡いグレー

↑菜々さん宅の仔ハム(ハニー)

生後3週齢。
ハニーは、仔ハム時代は毛色が薄く、年を重ねるにつれて濃くなっていくそうなので
これからの成長が楽しみです。
たしかに蜂蜜のような色。
頭のてっぺんとチークフラッシュはやや茶色味を帯びていて、他の部分より濃くなっています。


←はにぃ(ハニー・バンデッド)

一見赤目クリームのようにも見えますが、頭頂部の色が濃くなっていたり、
チークフラッシュ,クレセントもあり、アグーチの特徴を備えていることから
ハニーとわかります。
毛先に若干黒チップあり。


←菜々さん宅のぽちおくん(ハニー・長毛)

お尻の毛の長い部分にもグレー味なし。
チークフラッシュが鮮明です。


菜々さん宅のきゃらくん(ハニー・バンデッド・サテン長毛)→
(現・ママハムさん宅のきゃらめるくん)

サテン毛であることで毛色がよりあざやかに、グラデーションがハッキリしています。


←さなえさん宅のコ(ハニー・バンデッド・サテン)

サテン毛のため、毛色が鮮やかになっています。