持ち回りで各ブロックの活動のようすを紹介しています。
今回は、学童保育一年生にして西ブロック委員長のパワフル母さんの、
学童保育に寄せる思いを綴った文章をよせていただきました。



    「おれはクラブが一番すき」

                           山の手みなみクラブ Mさん


 夢見が良かった(笑)。クラブを初めて見に行く朝、ぼろ家の夢を見た。私はぼろ家に縁がある。
ぼろ家にはよく、世の中から若干外れた価値観を持ってて、なんか面白いことをやってる人が住んで
いる。ぼろ家の仲間と海にキャンプに行く楽しい夢を見たーこれは春から縁起がいいぞークラブのい
い具合のぼろさ加減をニコニコ確認して、ここで良し、と(笑)。
 そして、半年たち、長男はクラブで一日遊べる土曜日を心待ちにしている。クラブで公園に行って
鬼ごっこをして、クラブに戻ってするめを食べて、こまをまわして将棋をして、「はだしのゲン」(笑)
を読んで。テレビ抜き、ゲーム抜き。今どき何と贅沢な。私は遅くまで残業しない分を土曜出勤で帳
尻あわせしなくてはならない。「ママ、早く迎えに来ないでね。」とかたく、かた〜く念押しされ、心置きな
く仕事ができるのは本当にありがたい。
 かくして、あれは正夢か、学童は素敵だ。私はブロック委員で西区の学童を回り先生方とお会いす
るが、どの学童も素敵なぼろ家に何とも言えず先生方と保護者の手がかかっていて。同時に、乏しい
予算で時間と手をかける贅沢を子ども達に与えて下さる先生方の献身的な働きと表裏一体の際限ない
疲労を感じて、困ったなあ、と。私は相談員出身のケアマネージャーだが現場の経験もあり、介護職
員と先生方の姿がだぶる。教育と社会福祉の世界でもっとも大切な「手作りの現場」を預かる人たち
を、なんとか、もっと、だいじにできればなあ。
 ともあれ、今日も長男は喜び勇んでクラブに通い、明日も私は先生方に報いようがなく、ただ、頭
をかくだけです。すみません。でも、とにかく、感謝だけは忘れずにいます。長男いわく、「おれは
クラブが一番すき。」皆様、いつも本当にありがとう。今後ともよろしく!



(さっぽろの学童保育 09年11月10日発行 第6号より)

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