2001年の寺山修司情報
寺山修司関連の公演・展覧会
3月14日(水)〜18日(日)
演劇集団池の下『伯爵令嬢小鷹狩掬子の七つの大罪』(作 寺山修司/演出 長野和文/会場 中野ザ・ポケット)
3月24日(土)〜4月22日(日)
『毛皮のマリー』(作 寺山修司/演出・美術・主演 美輪明宏/会場 パルコ劇場)
4月28日(土)〜6月3日(日)
『寺山修司展 テラヤマワールドーきらめく闇の宇宙』(会場 高知県立文学館)
5月6日(日)
寺山修司メモリアル特別公演『映画「書を捨てよ町へ出よう」の世界』(構成・演出 昭和精吾/会場 亀戸カメリアホール)
【第一部】映画「書を捨てよ町へ出よう」上映、【第二部】朗読劇「修司さんへの手紙」(詩・朗読 佐々木英明・本堂綾)、【第三部】昭和精吾・長編叙事詩「李庚順」、【第四部】映画「書を捨てよ町へ出よう」での寺山修司の世界を語る
5月25日(金)〜6月3日(日)
演劇実験室万有引力『観客席―2001改訂版―』(作 寺山修司/演出・音楽 J.A.シーザー/共同演出 根本豊/会場 紀伊國屋サザンシアター)
7月3日(火)〜11日(日)
流山児事務所2001 テラヤマ・プロジェクトVol.1 流山児★野外オペラ
『書を捨てよ町へ出よう〜花札伝綺〜』(作 寺山修司/構成・演出 流山児祥/映像 天野天街/会場 新宿花園神社)
7月17日(火)〜22日(日)
演劇実験室万有引力『ローラ?―地球をしばらく止めてくれ、ぼくはゆっくり映画が観たい―』(作・演出・映像 根本豊/音楽 J.A.シーザー/会場 浅草橋アドリブ劇場)
8月17日(金)〜19日(日)
流山児事務所 テラヤマ・プロジェクトVol.2
『狂人教育』(作 寺山修司/演出 流山児祥/音楽 本田実/会場 かめありリリオホール)
11月14日(水)〜16日(金)
演劇実験室万有引力『引力の法則』(作 寺山修司/演出・音楽 J.A.シーザー/会場 杜のホールはしもと)
12月25日(火)〜28日(金)
The Doors PRESENTS〜寺山修司 都会の荒野に蘇る!〜『夢なき夜の詩』(会場 初台The
DOORS)
第1夜「時には母のない子のように」(出演:カルメン・マキ、犬神サーカス団ほか)、第2夜「悲しき口笛」(出演:蘭妖子、百怪の行列ほか)、第3夜「東京の荒野」(出演:昭和精吾、三上寛ほか)、第4夜「書を捨てよ町へ出よう」(出演:月蝕歌劇団、制服向上委員会、加納秀人ほか)。J.A.シーザ、PANTA、高取英は全日出演。
寺山修司関連の発売情報
福島泰樹著『寺山修司の墓ー夭折者の系譜ー』(彩流社)4月発売。
寺山修司関係の特集・記事
扇田昭彦・編『劇談 現代演劇の潮流』(小学館)、2月20日発行。
NHKで放送された番組『80年代演劇大全集』を基にした32人の演劇人との対談集。「寺山修司の劇的世界」が放送された際の九條今日子との対談「誰でも一瞬なら役者になれる」を収録。
「おとなぴあ」2001年3月号、3月20日発売。
6ページにわたる記事「美輪明宏と寺山修司 34年ぶりに一つになる時代の記憶
「毛皮のマリー」、再び」を掲載。初の自らの演出による公演を控えた美輪明宏へのインタビューと、初演で欣也役を演じた萩原朔美のコメントを紹介している。
「すばる」2001年8月号(集英社)、8月1日発行。
48ページにわたって「特集 寺山修司からの手紙」を掲載。内容は山口昌男「時代を挑発する」、佐々木英明「修司さんへの手紙」、萩原朔美・榎本了壱・森崎偏陸の鼎談「編集者・寺山修司」、「月刊テラヤマ新聞 号外すばる版」など。
「おとなぴあ」2001年12月号、12月20日発売。
39ページにわたって「特集 アンダーグランド三都物語」を掲載。60年代に革命を起こしたアーティストとして、東京の寺山修司、ニューヨークのアンディ・ウォーホル、ロンドンのピンク・フロイドを紹介。
その他の寺山修司関連の情報
月刊テラヤマ新聞主催「第3回テラヤマバスツアー」、8月3日(金)〜6日(月)開催。
小泊・三上寛ライブ&寺山修司記念館・浅川マキライブの4日間の旅。