映画・演劇鑑賞記録2012

本文は随時作成中。最近は停滞中です。


12月30日(日)
劇団新感線「ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックV」(作 中島かずき/演出 いのうえひでのり/会場 東急シアターオーブ)☆☆☆

12月6日(月)
劇団APB-Tokyo「身毒丸」(作 寺山修司/演出 高野美由紀/会場 ザムザ阿佐ヶ谷)☆☆
でかでかと「音楽:J.A.シーザー」と謳っていたので天井桟敷版のような出来を期待して観に行ったのですが、シーザーの音楽はほとんどなし。よくよくチラシの裏面を見てみると「音楽 J.A.シーザー、高木尋士」と小さく書かれていたので、主要な使用楽曲は2003年上演版と同じくほぼ高木尋士のものだったと思われます。そもそも一時期APB-Tokyoの舞台を観に行かなくなった原因が2003年に上演した「身毒丸」の出来があまりにもひどすぎたからで、シーザーの音楽がほとんど使われないとわかっていたら、絶対に観に行きませんでした。2003年版と比べ全体のレベルは向上していましたが、明らかにミスキャストな高野美由紀演じる身毒丸と中盤のくだらないギャグは相変わらず。


11月24日(日)
流山児事務所「地球空洞説」(作 寺山修司/演出 天野天街/会場 池袋公会堂)☆☆☆

11月18日(日)
ベッド&メイキングス「未遂の犯罪王」(作・演出 福原充則/会場 すみだパークスタジオ)☆☆

11月4日(日)
「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(監督 本広克行)★★

「のぼうの城」(監督 犬童一心・樋口真嗣)★★★★


11月3日(土)
「日本の70年代1968-1982」(会場 埼玉県立近代美術館)☆☆☆☆

Project Nyx「上海異人娼館」(作 寺山修司/構成・美術 宇野亜喜良/演出 金守珍/会場 東京芸実劇場
)☆☆☆
寺山修司の映画シナリオを元にした舞台。同じく寺山戯曲「中国の不思議な役人」の要素を加えたり、ゲスト出演の吉田日出子が「上海バンスキング」を歌ったりと盛りだくさんな内容だが、盛り込み過ぎて全体的に消化不良な感じだった。


10月13日(土)
「第12回国際寺山修司学会」(会場 愛知学院大学)

「伊坂芳太郎ポスター展」(会場 ポスターハリスギャラリー)☆☆☆

「ボクの四谷怪談」(作 橋本治/演出 蜷川幸雄/会場 シアターコクーン)☆☆☆



9月17日(月)
野田地図「エッグ」(作・演出 野田秀樹/会場 東京芸実劇場)☆☆☆☆

9月1日(土)
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(上演台本・演出 大根仁/会場 渋谷O-EAST)☆☆☆☆☆
過去の三上版、山本版とは全く違うアプローチ。舞台を東日本大震災後の近未来に設定し、ベルリンの壁は放射能で汚染された地を隔絶する壁に置き換えられる。「オリジン・オブ・ラブ」の中の、神の怒りに触れた人類が嵐と洪水によって散り散りにされるくだりが、大津波に重ね合わされ、より切実な意味を持って胸に刺さる。ドラッグ・クィーンになりきり、客席へのダイブまでかます森山未来の演技が最高。


7月28日(土)
演劇実験室万有引力「怪人フーマンチュー」(原作 サックス・ローマー/台本 寺山修司/演出 J.A.シーザー・高田恵篤/会場 座・高円寺)☆☆☆

  


6月23日(土)
Project Nyx「かもめ 或いは寺山修司の少女論」(作 寺山修司/構成・美術 宇野亜喜良/演出 金守珍/会場 芝居砦満天星)☆☆☆

  


5月26日(土)
「エルミタージュ美術館展」(会場 新国立美術館)☆☆☆

劇団新感線「シレンとラギ」(作 中島かずき/演出 いのうえひでのり/会場 青山劇場)☆☆☆
藤原竜也が主人公で相手役が年上の女性と来た時点で、演劇通には「ははん、母親と寝るな」とピンと来てしまう、予想通りの展開。第1幕のラストシーンは圧巻。

「AQUIRAX WORLD -宇野亜喜良の全貌」(会場 文化村ギャラリー)☆☆☆☆

  

バナナ学園純情乙女組「バナ学シェイクスピア輪姦学校」(構成・演出 二階堂瞳子/会場 王子小劇場)☆☆


演劇集団アクト青山「白夜」(作 寺山修司/演出 小西優司/会場 アクト青山アトリエ)☆☆☆
寺山初期の一幕劇。上演時間1時間ほどの中編作品。劇団のアトリエの一室で上演される芝居を、壁際に並べられた椅子に座ってみるスタイル。少々メロドラマが過ぎる気もしましたが、最後まで飽きずに見ることができました。

  


5月13日(日)
「時代を彩るファッション」(会場 名古屋ボストン美術館)☆☆☆


「魔術/美術―幻視の技術と内なる異界―」(会場 愛知県美術館)☆☆☆


5月12日(土)
「国際寺山修司学会第13回春季大会」(会場 愛知学院大学・楠元キャンパス)☆☆☆☆

5月4日(金・祝)
「ヒミズ」(監督 園子温/原作 古谷実)★★★★
「希望に負けた」という園子温のコメントが印象的。前半に出てくる教師のきれいごとの台詞が、ラスト、一転して胸に突き刺さる言葉となるのが感動的。


5月3日(木・祝)
J.A.シーザーコンサートwit演劇実験室万有引力「山に上りて告げよ」(会場 新宿FACE)☆☆☆☆



4月29日(日)
「テルマエ・ロマエ」(監督 武内英樹/原作 ヤマザキマリ)★★★★

4月28日(土)
乙女企画クロジ「異説 金瓶梅」(原作 笑笑生/演出 三浦佑介/作・構成 森悠・乙女企画クロジ/会場 シアターサンモール)☆☆☆☆


「寺山修司と天井桟敷◎ポスター展」(会場 ポスターハリスギャラリー)☆☆☆

  

サンプル「自慢の息子」(作・演出 松井周/会場 こまばアゴラ劇場)☆☆☆


4月1日(日)
劇団APB-Tokyo実験室公演「寺山修司コレクションW」(作 寺山修司/演出 高野美由紀/会場 APOCシアター)☆☆

  


3月16日(金)
「つかこうへいの70年代」(会場 早稲田大学演劇博物館)☆☆☆
「日活向島と新派映画の時代展」(会場 早稲田大学演劇博物館)☆☆☆


2月29日(水)
ライブシネマ東京事変「LiveTour2012 Bon Voyage」(会場 東宝シネマ)☆☆☆

2月18日(土)
演劇実験室万有引力『奴婢訓』(作 寺山修司/演出・音楽 J.A.シーザー/構成台本・共同演出 高田恵篤/会場 シアタートラム)☆☆☆☆☆

  

流山児事務所「田園に死す」(原作 寺山修司/脚色・構成・演出 天野天街/音楽 J.A.シーザー/会場 ザ・スズナリ)☆☆☆


2月12日(日)
「下谷万年物語」(作 唐十郎/演出 蜷川幸雄/会場 シアターコクーン)☆☆☆



1月23日(日)
演劇企画CRANQ「絢爛と爛漫とか モダンガール版」(作 飯島早苗/演出 佐藤秀一/会場 中野ザ・ポケット)☆☆☆


1月29日(日)
シベリア少女鉄道スピリッツ「太陽は僕の敵」(作・演出 土屋亮一/会場 座・高円寺)☆☆☆


宇野亜喜良展「ひとりぼっちのあなたに」(会場 ポスターハリスギャラリー)☆☆☆


1月21日(土)
Project Nyx「浅草版・くるみ割り人形」(作 寺山修司/脚色 岸田理生/構成・美術 宇野亜喜良/演出 金守珍/会場 吉祥寺シアター)☆☆☆☆


  



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