矢沢あいの人気少女漫画「NANA」のトリビュートアルバム「LOVE for NANA ~ONLY1 TRIBUTE~」をようやく手に入れたのでその感想でも書いてみようかと思います。
音楽漫画の企画トリビュート版ということでかなり危ういです。危ういといっても原作を知っている人にとっては危うい。俺はNANAは知らないのでそれぞれのアーティストが参加しているオムニバスアルバムとして楽しみました。反面月マガに連載中のBECKのアニメでは泣きました。コミックを見ている人たちの想像上の音は千差万別なんわけなんですが、こういう企画版はどれだけ参加アーティストたちの遊び心を見つけられることじゃないのかなぁと思った。
さてこの「LOVE for NANA ~ONLY1 TRIBUTE~」は二種類あります。そこに発売元の東芝のいやらしさを感じさせます。コミックに出てくるバンド「BLACK STONE」「TRAPNEST」をモチーフにしたジャケット違いの2種です。収録されている曲には違いはありません。
といった具合にレコード会社の垣根を越えて凄い面子になってます。abingdon boys schoolはT.M.Revolutionの西川のバンド。ex WANDSの柴崎も在籍。GLEN MATLOCK and The PhilistinesはなんとセックスピストルズのBassが参加!!SKYE SWEETNAMはブリトニーのライブのOAを務めたこともある16歳のカナダ人女性。公式サイト見たらラブリーすぎてヤバイ!といった面々が参加します。
聴く前はちょっと舐めていた感もするのですが、通してきてみたところかなりイイ!!ちと圧倒されちゃった。Amazonのレビューを見るとかなり賛否両論があるみたいだけど、この賛否両論がNANAがファンに愛されている印ではないのかなーと思うのです。
さてこのアルバムで個人的に一番のお気に入りは言われて考えてみる。大塚愛のCherishですね。大塚愛は今までにじっくり聴いたことが無いんですけどこの曲は凄かった。アルバムを締めるにふさわしいバラードだと思ったね。大塚愛もこの曲をシングルで切ってきたら面白いことになるのではないだろうか。
そんでもってTommyとカエラとSKYEもかっよいい!まさにロックだ。SKYE(公式英語)なんてラブリーすぎよ。公式で壁紙をダウンロードしようと思ったらnot foundだよ(T_T)
布袋寅泰 featuring もりばやしみほ。なんか面白い試みだよ。企画版ならではといった感じね。あのバンビーノが打ち込みサウンドでこのように生まれ変わるなんて思っても見なかった。
逆に浮いているなぁと感じたのがジャパハリネットとマシンガンズかなぁ。マシンガンズはAnchanの声とか歌いかたにクセがあるからなんだけど、企画版らしく女性ボーカルとのコラボになればおもしろくなったんではなかろうか。相川七瀬とか寺田恵子のボーカルVersionなんて聴いてみたかったな。
いろいろ考えてみるとNANAに登場するバンドの「BLACK STONE」「TRAPNEST」をイメージしている楽曲なんだけど、2つのバンドをいっしょに1枚のアルバムに入れちゃったのが混乱の元なように感じる。せっかくジャケットを2種作ったんだから楽曲も2枚に分けたほうが統一感みたいなものが生まれたんじゃないかな。第2段が出るのであればその辺考えて作って欲しいな。
いろんなアーティストの側面を見られたような感じがするので、お勧め度は★★★★☆で星4つです。機会があれば聴いてみてください。
2005-05-10 11:44 AM | Permalink | 音楽や音楽配信 | Comments (0) | TrackBack (0)