ほぼ定刻どおりにSEのナウシカレクイエムが流れ出してきた。この曲がかかると何とも言えない、高揚感が沸き出してくる。これは、多分ほかのバンドでは味わうことができないだろう。今日の僕の位置はKENTARO側4列目ぐらいだ。
そしてメンバーの登場。KATSJIがダンダダとドラムをたたき始め、KIBAがウォーウォウォと叫び始めた。1曲目は「Who are you?」だ。「若草の君」が1曲目に来ると思っていたので、ちょっと意表を突かれたスタートとなった。そして2曲目「神風」おおー!早くもこの曲を持ってくるのか、今日は夏だから、容赦なしに攻めてくるのか・・・。
「脳内自殺」この曲で、次は誰だ次はおまえだとKIBAに指を差されると何かびくってしてしまいます。圧倒的なパワーで迫ってくるメンバー。アルバムの曲達もライブになると狂暴になって僕たちに襲い掛かってくる。ライブとはメンバーとファンの間の真剣勝負なのだ。そして「ときめき」かけあいのところで拳を突き上げる。5曲やってようやくMC。こんなペースで最後まで持つんか?と思ってしまう。
「今日は我意在の曲を全部やります。僕たち5人と、6人で曲を創っていきましょう。今日は燃えているからね。みんなも燃えているよね?すごいです私。すごく、いいところに気持ちがいってます。」」とKIBA。そして雑誌フールズメイトの中で「・・・こういう弱い部分があると言うことを認めなければ、自分が自分であると言うことを言い切れないなと思っていたんで・・・」と語っていた「空は青」へ。MCの中でも今までずっと書けなかったことがようやく書くことができた。とKIBAが言ってました。
ゆったりめの曲を2曲続いて、再び会場は戦場となった。「DOGMA」もう、鉄壁のアンサンブルですね。ベースとギターのユニゾンが腹にきます。そして「月下濫觴」イントロのクリーンギター好きなんだ。この次からの3曲が凄かった。テンポの早い曲を矢継ぎばやに繰り出してくる。とくに「唯物中毒」テンポ206という。超高速ナンバー。こんな曲やったら、あなたたちだけでなく、僕たちも死にます(笑)やっぱ生半可な想いじゃ彼らのライブについていけない。気の抜くことができないです。しかしこの空間とても好きです。なかなか、こんな風に思えるバンドありません。
ステージに椅子が用意されKIBAのMC。「我意在は非常にいろいろなことを楽曲にしてます。自分たちの中の強い気持ち、不安、激しさ、優しさ、不満、いろいろなものが曲になってます。現在の世間の中では重過ぎることを歌っているかもしれません。調和ということを考えれば、曲は軽いものでよかったのかもしれません。でも、信念が在ります。自分たちを信じてるし、皆さんのことも信じてます。我意在を聴いてくれた人を。世間に対しては信念を曲げることはありません」
アルバムの中で異色だった「匣」CDで聴いたあのアコギをちゃんと再現できるのだろうか、CDでもこの曲はひやひやするもんな。ライブで聴く「匣」もいいですわ。ここから、ラストまで一気に行きました。もうクタクタ、汗ダクダク、ひざガクガクです。
しばらくして「アンコール!」の声が上がる。みんなタフね(笑)その期待を受けてメンバーの登場。怒涛のごとく2曲演奏してステージを去る。そうすると、今度は「もう一回」コール。「ジレンマ」ここまで来てテンポ200の曲を演奏するなんて凄すぎる。おじさん達は強い・・・。
KIBAと与太郎が特攻服を着て登場。一言「かっこいい」与太郎が特攻隊長。KIBAが総長らしい(笑)またもや「もう一回」コール。TOSHIが「何回ももう一回って呼ぶな。さっきのはもう2回やろ」と言ってました。そして「DESTORY」へ。ヘドバンしてて、ステージをふと見たら3人しかいないと思ったら何とKENTAROとTOSHIがステージから降りてくるではないですか。そして、客席中央で演奏してます。周りを囲んでみんなでヘドバンしてました。
今日は凄いライブだった。遅い曲なんてあんましなくて、ほとんど早い曲ばかりだったから・・・。KIBAさんが調子悪そうだったけれど大丈夫のかな。ちょっと心配です。しかし、アンコール4回は凄かった。
GARGOYLEは貴重な存在です。ツアーやるとメニューをいじらない。アンコールに何をやるか決まっている。と、いったバンドがほとんどの中、毎日が違う。そんなGARGOYLEが好きです。やっぱり、ライブというのは、筋書きの無いドキュメンタリーでなければいけない。
セットリスト
アンコール
アンコール
アンコール
アンコール