あちこちのメディアで報道されていますので、特にメディア関係へのリンクは張りません。
自分が言える事は、「どんな問題があろうとも、できるだけ早くSP2を導入すべし」ということです。
SP2では、WindowsのOS実行ファイルがすべて、1つ残らず置き換わります。
これはワームが良く利用するバッファオーバーラン攻撃を防ぐためです。
そもそもバッファオーバーランを利用した攻撃というのは、個別のプログラムの問題というよりもCコンパイラの動作(データエリアとポインタ保存場所を連続したメモリに割り当てる)を利用したものです。
Microsoftは、C++7.0(いわゆるC++.NET)以降、この問題を解決するためにコンパイラの動作を変更するオプションを用意しました。
そして、今回のSP2ではOSの実行ファイルをすべて、そのオプションを指定したコンパイルで作成しなおしたとのことです。
これにより、ワームがバッファオーバーランを利用して進入しようとした場合、最悪でもOSがハングアップするだけで、これまでのように「知らない間に侵入されて、踏み台にされる」ということはなくなります。