妊娠編



[子供がほしい]
小さい頃から子供が好き。
キチンとした形で子供がほしい!!
貯金も30万貯まり子作り解禁。
体質改善は3年前からしなくちゃと聞き、インスタント食品は食べず、貧血を治し、化粧品は自然化粧品・体重も落とした。
結構まじめなほうかもしれない。(でも妊娠の知識はない)
でも、はたして私は子供を生んでいい体?テレビで妊娠中に子宮がんが見つかり摘出手術を受けた向井亜紀さんは
「多くの女性に早期の検査をしてほしい」といっている。
やみ雲に不安だけがつのっていった
妊娠していないのに産婦人科に行く?いったいどんなところ?
恥ずかしくないの?何の知識もないし。基礎体温表もつけていない。



[初めての検診]
妊娠前検査を本で調べたが、結局わからず。不安はたくさん。でも後悔はしたくない。
勇気を出して病院に行くことにした。恥ずかしさから女医さんの病院を選んだ
個人病院で産婦人科と小児科だけ。自分が浮いていたらどうしようと心配になったが病院にはいろんな人がいて目立たなかった。
あいにく女の先生はおらず男の先生だった。
何の説明もうけず内診台へ、お腹の上でカーテンがしかれ先生の顔は見えなかった。
恥ずかしさがあり戸惑ったが流されるように検診は終わった。問診では子宮の形は正常。
妊娠前の検査といっても何を見てほしいかと聞かれ戸惑った。
「子供をほしいんですが」
不妊の方へという冊子を出された。
「不妊ではなく、検査なんですが・・・」
「まず妊娠できるかが問題です。問題があれば妊娠しないし、問題がなければ妊娠するし。
闇雲に検査といっても痛みを 伴うものもある。まず内診では気になる症状が見られないので頑張ってみてください。」
「生理痛で薬を飲むのは大丈夫ですか」
「2・3日分ならかまいません。後3日後に排卵ですよ」
先生は感じのいい先生だったが、特に何の検査もなく不安だった。
うまく自分の不安が説明できず心の中がもやもやとりあえずもらった基礎体温はつけようと思った。


[それから]
「赤ちゃんがほしい」で頭が占領される。旦那はまだ赤ちゃんを作ることを悩んでるらしい(新婚半年・笑)。
私の方は生理がくるたびがっかりする。なぜか涙が出る。
なんか疲れてくるな。友達からは
「作ろうと思うと意外とだめなもんよ。なんかこうフーとしたときにできたりするんだから。リラックス。」
とアドバイス。まだ新婚だし旦那との生活も楽しもうとテニスや散歩、ドライブと気分転換に楽しみ始めた頃、
赤ちゃんは我が家にやってきた
生理が2週間遅れ妊娠検査薬で検査。すごい勢いで(+)になった。これって妊娠??
ネットで調べ(+)=陽性=妊娠と分かりはやる気持ちを落ち着かせる。
今の気持ち 戸惑い(5)喜び(4)残念(1)の割合・・・残念は遊びも面白くなってきたから。
旦那に早速話す。何も言わず「ギュ」と抱きしめる。なんかうれしさがこみあげてきた。


[二回目の検診]
病院行き。問診。生理が遅れてること、検査薬で陽性だったことを伝える。
「きっと妊娠ですよ」とあさり答えられた。
妊娠検査薬は98%の確立であたるらしい。びっくり。内診台に上がり超音波写真。
まだ姿は見えないけれど写真をもらった。
きちんと写真に写るようになるまでは周りには内緒にしていることにした。次の検診は何もなければ一ヵ月後。



[下腹部痛]
妊娠が分かってから軽い生理痛のような痛みがなかなか消えない。病院からもらった紙には
「出血、下腹部痛、お腹が張るときは早く検診を」
と書いてあるが、出血もないし痛いだけ。お腹が張るってどういうこと?どのくらいの痛みなの?
生理痛がひどいほうなのでこのくらいの痛みは我慢できる。でも・・・・
悩みに悩み、「次の検診まで三週間もあるのに」という後ろめたさを引きずりながら病院に向かった
「流産の可能性があるから重いものを持たないで安静に」
とのこと。子宮が収縮して赤ちゃんが外に出てしまうかもしれない。「流産」という言葉はいままで何回聞いたことがあるだろうか?
無知な私はすごく動揺した。薬をもらい会社も一週間休んだ。それでも下腹部痛はおさまらず、追加で薬をもらう。
勤めは立ち作業で重いものを持つ仕事なので辞めた。7週目くらいからはつわりも始まりつらい日々が続いた。
その間旦那にはすごく迷惑をかけた。15分の家事がとってもつらかった。
でも赤ちゃんはもっと苦しいと思うと頑張らねばとおもう。
9週目には腹痛もおさまってきて、内診のときは先生が動く赤ちゃんをモニターで見せてくれた。
クネクネ動いている。とってもうれしかった。
三ヶ月ではちょっと赤ちゃんの大きさが小さいということで出産予定日が変更。2月14日になった。バレンタインデーだって。


[こころのバランス]
旦那はこの頃から仕事が忙しくなり家では一人がちになる。環境の変化もあってかストレスも溜まるいっぽうだった。
枕を投げてみたり、ふすまをたたいてみたり。普段の私では絶対やらないことだった。
妊娠中はヒステリックだった。反面、落ち着いているときは赤ちゃんのことを思うとこれではいけないとリラックスに心がけた。
その繰り返し。自己嫌悪に陥る。
その頃ちょうど家でお葬式が入り、実家の嫁として働いた。また腹痛があったが安静にしていれば直ると軽視した。
疲れと、なれない仕事のストレスが最骨頂に達し実家に帰ることにした。
実家ではゆっくりできた。薄着なことをしかられ厚着にした。夜4回起きていたトイレが1回に減った。
さすがお母さん。なぜかリラックスしているのに、気持ち悪さが後をひいた。
一週間も過ぎ家に戻ることになった。明日は楽しい5ヶ月検診。助産婦外来が始まる。