− アンダーコート撤去作業 −


前のS14と違いボディを作ることにしたnewS14
そこで定番のアンダーコート剥がしをやってみました
今回は7点式以上のロールバーを組むことが前提のため、その重量増に対する対策でもあります
まあ今まで軽量化に無縁だったのですが興味はあったのでやってみたかったってのが一番だけど...(-。-)ボソッ

この作業、プロにお願いすると結構な金額を請求されますが、やってみると納得できますよ( ̄m ̄)ぷっ



2003.04.20〜05.01 アンダーコート撤去作業

作業開始前の室内
かなり大量のアンダーコートが張られています




剥がすのに使用した道具は上の4種類
ハンマー、マイナスドライバー、クリップドライバー(大)(小)




まずはハンマーでひたすら叩いてアンダーコートを浮かせます
あまり強く叩くと車の鉄板なんて簡単に凹むので注意!
σ(^^)もやってしまいました(^^A;アセアセ 
自信が無いヒトはプラスチックハンマーか木槌でやってみましょう♪




一通り叩いたらクリップドライバーで少しずつ剥がしていきます
マイナスドライバーでもいいんですがクリップドライバーの方が
気持ちよく剥がれていきます♪ 




一度に広い面積を剥がすと気持ちいいですが
作業性を考えると少しずつ千切った方が早いです




それでも引っかかって剥がれてくれない場所には
もう一度ハンマーを使用して浮かせてしまいます

もし接着剤の種類により剥がしにくいときは
素直?にハンマー+マイナスドライバーで( ̄ー ̄)ニヤリッ
それでも根気がいりますが・・・




あとは繰り返しですべて剥がしてしまいます
しかしまだ小さい粒状に残骸が残っています




そこで通常灯油を使って落とすのですが
σ(^^)は「3M のり取りクリーナー」を使用しました

このアイデアは「oka factory」さんから頂きました♪
ほかにも数種類試したのですが一番↑が効果が大きかったです

なによりオレンジオイルが主成分なのでシンナー臭くなく
オレンジの香りがするので作業性が非常にいいです(^−^)ニコ




ただのり取りクリーナーだけでは完全に除去できないので
この3種類の道具を使用しました
左からコーキング用のヘラ
先のとがった堅いスクレーパー
先のとがっていないたわむスクレイパーです




ヘラは柔らかく攻撃性も少ないので多用します
また入り組んだ部分にも力を発揮してくれます




たわむスクレイパーも少し堅めの残骸を除去するのに有効です




まずはのり取りクリーナーをスプレーします
するとみるみる残骸が溶けていきます♪

しかし完全には除去できません




残骸の小さいモノはヘラでこする程度で簡単に除去できます




大きなモノはたわむスクレーパーで少々力を入れて落とします
多少の傷はどのみち塗装するので我慢します(^^ゞ




困るのがコーキングについた残骸
コーキングと反応してて柔らかくなってしまい除去が難しい・・・




そこで堅いスクレーパーでこそぎ落とします
あまりやりすぎるとコーキングが無くなって穴が開いたりします




以上の作業を行いふき取るとこんな感じにきれいに除去出来ます
わかりやすい写真かな?




で残りも除去して綺麗になりました

あとは残りの各パネルも根気よく除去していくと・・・





こ〜んなに綺麗になりました♪
全て終わると感慨深いものがあります




剥がしたアンダーコートはこのくらいです
重量は15kg弱でした

これだけ苦労したわりには微妙な数字です( ̄m ̄)ぷっ