80'S

先日、なつかしのシーラ・Eのアルバム「グラマラス・ライフ」を衝動買い。


聴いてて思ったんですけど、そろそろこういう80年代の音が新鮮に聴こえはじめてきました。ちょうど90年代の初めに70年代の音が新鮮に聴こえたのと同じ事が、10年の時間のズレをおいてまた繰り返されているようです。


90年代を席巻した、TB-303のアシッドな音やブレイクビーツの荒れた音、ドラムンベースやヒップホップといったサウンドが、そのうち恥ずかしいほど古臭くなり、その後10年ほど経ってのち再評価される…。そんな光景が思い浮かびます。


にしても、80年代の音楽をリアルタイムで経験していた身としては、そのサウンドを今になって新鮮に感じつつ、何かこう昔の写真を見せられるような気恥ずかしさに襲われるのも事実。あとちょうどデジタル黎明期にあたるころの音楽な訳で、ビット数の低い音楽つーか、ギガバイトでなくキロバイトの音楽つーか…そういうチープさが充満してるのも、「昔はこんなのをカッコイイと思ってたんだよなあ」的に恥ずかしい。


でもそのへんが、リアルタイムで80年代を体験していない人にとっては味になるのかも知れません。


(2000年05月16日)