『最終絶叫計画』を観てきました。劇場が異様に混んでたので入るドア間違えたかな、とか思いましたが。
感想:
…くっだらねえ…(吐きすてがちに)
いやーもう全編これ下ネタの嵐なのには閉口しました。いや別に下ネタそのものは嫌いじゃないですけど、ここまでシツコク、露骨に、そのものズバリのモノ(行為)を見せられると「イイカゲンにしろよコラ」って感じでイヤーンエッチです。殊にちんこネタに対する熱意は尋常ならざるものがあり、その余りの執着ぶりにもしや脚本書いたのは童貞の中学生なのではないだろうかと余計な妄想が炸裂します。
下ネタ以外の部分も、もともとネタ元の『スクリーム』自体がホラー映画の一大パロディですから、パロディのそのまたパロディというか、出涸らしのお茶を飲んでるみたいな感じでしたよ。
例外的に笑えたのが冒頭に出てくる○○○○のソックリさん。大麻でラリリの皆様。最後のオチのある映画のパロディ。このへんは素直に笑わせていただきましたけど。
あと主人公の女の子が回想シーンで
「○○山ヘルスセンター」(ウロ覚え)
と見事な日本語で書かれた謎のおしゃれTシャツを着用していたのがサイコーでした。
(2000年09月10日)