あちこちから絶賛の声が聞こえてましたが、それも納得。なんでか冒頭のティム・アレンが自分の番組の再放送観ながら酒飲んで昔の思い出に浸っているシーンで訳も無く泣けてきてしまい大丈夫か俺。いやそれはともかく、自分の仕事にイマイチ誇りを持てなかった人たちが、真に自分を必要としている人々(?)に出会い、必死にあがいた末に誇りを取り戻すと言うこの不景気な世間のあまねく社会人が号泣の一本。明日を生きる元気を注入されたい方は是非。ネバーギブアップ!ネバーサレンダー!ぶわっ(涙)。
ちなみにわたくしネタ元の「スター・トレック」については「ピカード艦長って名前がその頭にピッタリ過ぎ」ぐらいしか知識のない人でしたが、そんなわたくしでも十分楽しめましたよ。パロディ云々という以前に、一本の映画としてツボを押さえた作りです。
(2001年03月18日)