ADA(障害を持ったアメリカ人法)における雇用

2000.06.14     初版
2006.10.28     「QandA公共的施設」を追加。リンク追加
2006.12.03     第2版
           QandAを除いた全ドキュメントを2006年11月末現在の内容で更新
2006.12.04     PDFファイルをアップロード
2006.12.06     一太郎、Word、テキストファイルをアップロード

 
 
 ADA(Americans with Disabilities Act)は、アメリカ合衆国の障害者法です。
 建築や交通機関へのアクセスについては、いろいろな場所で説明されており結構知られていますが、雇用に関する規定についてはあまり記事がありません。
 また、日米では雇用に関して大きく制度が異なっていることも、誤解を生む原因となっています。
そこで、ADAの雇用に関する部分の日本語訳をインターネット上で公開することにしました。

 ADAで雇用に関連した部分はタイトルT(第1編)で、施行はEEOC(雇用機会均等委員会)が行っています。
 関係する法律、施行規則等は、3層の構造になっています。
法律の下に施行規則があり、その施行規則を解釈するために規則に解釈ガイダンスが付属しています。
さらにその下により詳細な説明として、技術援助マニュアルがあります。

 これらの和訳をこのホームページに記載しています。
 ADAについてごぞんじない方は、QandA か、技術援助マニュアルの第1章 をまず、ごらんください。

  ADA(タイトルT)
    第1条 略称、目次
    第2条 事実認定と目的
    第3条 定義
    第101条 定義
    第102条 差別
    第103条 抗弁
    第104条 薬物の不法使用及びアルコール
    第105条 告知の掲示
    第106条 施行規則
    第107条 施行
    第108条 施行期日

  施行規則
    1630.1 目的、適用範囲、及び解釈
    1630.2 定義
    1630.3 「障害」及び「適格障害者」の定義の例外
    1630.4 差別の禁止
    1630.5 制限、分離又は分類すること
    1630.6 契約等の協定 
    1630.7 管理の標準、基準、又は方法
    1630.8 障害者との関係又は交際
    1630.9 合理的配慮の不履行
    1630.10 資格基準、試験、及びその他の選考基準
    1630.11 試験の実施
    1630.12 報復及び強制
    1630.13 禁止される医学的検査及び調査
    1630.14 特に許される医学的検査及び調査
    1630.15 抗弁
    1630.16 許される特定の行為

  解釈ガイダンス
    背景
    序論
    第1630.1条 目的、適用範囲、及び解釈
    第1630.2条 定義
    第1630.3条 「障害」及び「適格障害者」の定義の例外
    第1630.4条 差別の禁止 
    第1630.5条 制限、分離又は分類すること
    第1630.6条 契約等の協定
    第1630.8条 障害者との関係又は交際
    第1630.9条 合理的配慮の不履行
    第1630.10条 資格基準、試験、及びその他の選考基準
    第1630.11条 試験の実施
    第1630.13条 禁止される医学的検査及び調査
    第1630.14条 特に許される医学的検査及び調査
    第1630.15条 抗弁
    第1630.16条 許される特定の行為

  Q and A 雇用
  Q and A 公共的施設・その他
 
 法律・施行規則・解釈ガイダンスはEEOCのサイトに公開されていますが、どういう理由か、技術援助マニュアルは公開されていません。
ここでは、EEOCにより当初出版されたものにEEOCのサイトに掲載されているマニュアル発行後の修正内容を組み込んだものを、和訳し掲載しています。

  技術援助マニュアル
    始めに
    第I章 障害を持つアメリカ人法タイトルIの法的要求概観
    第II章 ADAによって誰が守られるか?
    第III章 合理的配慮の義務
    第IV章 非差別的な資格基準と選考基準の確立
    第V章 採用プロセスにおける非差別
    第VI章 医学的検査と調査
    第VII章 その他の雇用慣行における差別の禁止
    第VIII章 薬物・アルコール濫用
    第IX章 労働災害補償及び労働関連傷病
    第X章 強制規定
 
 
ダウンロード
 法律、施行規則、解釈ガイダンス、技術援助マニュアルを、一太郎、Word、PDF、テキストファイルでダウンロードできます。
 
 

 翻訳・HTML文書の誤りや、よりよい翻訳案の提案がありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
 
 本ページへのリンクは自由に行っていただいてかまいません。
メールでの依頼も必要ありません。一人でも多くの人が見ていただければと考えています。
 また、法令の翻訳であり著作権を主張すべき性質のものではありませんので、法律、施行規則、解釈ガイダンス、技術援助マニュアルの転載には制限はありません。
 ただし、転載の場合は、誤訳がないかどうか、原文に一度目を通してご確認いただければ幸いです。

ada@styy.net

 
 
参考文献
 施行規則・解釈ガイダンスの部分は、以下の文書を参考にさせていただきました。
(翻訳を担当された方のご了解をいただいています。)

    労働省・日本障害者雇用促進協会、平成3年、「障害を持つアメリカ人法施行規則」
 

リンク
 U.S.Equal Employment Opportunity Commission  米国雇用機会均等委員会
 米国における障害者雇用への社会的支援の動向に関する資料  ADAの「合理的配慮」に関する最新(2002年発行)の情報
 障害者雇用に関するFAQ           ADAに関するFAQ
 千葉県の障害者差別禁止条例の課題   ADA、DDA、国連条約案の視点で千葉県の障害者差別禁止条例を評価