■いきなりピルロゴール。かれこれ1年以上、流れからの得点が無かったピルロ。そんなわけで、この旅行中の観戦でもPKはともかく普通のゴールは全然期待してなかったわけですが。いきなりゴール。どさくさゴール。あらビックリ。でもゴールシーンはほぼ真横から見ていたために、直後は誰のゴールだか分からず。・・・でもとにかく、ミランのゴールだ!ってことでひとしきり大喜び・・・そして試合再開後「で、今のって誰のゴールだったの?」と、周りに聞いていたお間抜けな奴がここに。(でも周りも同じ状況で誰もハッキリ分かっていなかった。)
数分後、サンシーロのスクリーンに名前が表示され、そこでようやくピルロのゴールだと判明。遅い、遅すぎるよ自分・・・。
今日はコーナー寄りの1階席前方(数日前にミランポイントにて楽々チケットGET)での観戦だったため、全体の流れの把握が難しかったが、緊張感は伝わってきた。コラーディのゴールが微妙なオフサイド判定にて取り消されたこともあり、試合終了が近づくとともにピッチのあちこちで小競り合いが発生。見ているこちらにも選手達のピリピリした空気が伝わってきた。スタジアム中のミラニスタ達のプレーや判定に対するりアクションもそれに比例して大きなものになっていく。
いつどちらに得点が入ってもおかしくない展開とムード。でももうこれ以上続けたら乱闘でも始まって退場者が出るんじゃないか・・・という一触即発の緊張がギリギリまで高まったところで、試合終了の笛。次の瞬間MILAN-MILAN(ミランのテーマ曲)が流れる。本当にホッとした。
■髭・・・
上の写真でも分かるとおり、今日のピルロは髭が凄かった。見事な無精髭っつーか泥棒髭だ。翌日のガゼッタ1面もこの凄い髭面で飾られていたのだった。活躍してガゼッタ1面なんて次は何年後になるか分からない快挙なのに・・・。そして実は私はこの試合の前日にもイタリア旅行中の友人を案内するためにミラネッロを訪れていたのだが、この時点ですでに相当やばかった。
ちなみにこの時、日本で買ったレプリカの2ndユニにサインをもらったのだった。(翌日ゴールだから、今思うと結構な記念ものだなコレー。)ラツィオ戦前の厳戒態勢の中、サインも写真も笑って応じてくれたピルロはやっぱり相当イイ奴だと思う。でもその不精髭はいただけない。もし次にミラネッロに行くことがあれば横断幕でも作って車の前に立ちはだかりたい心境だ。頼むからその髭剃ってくれ、と。(同じ事をシェヴァとカラーゼ、ルイコスタにも言いたい・・・)せめてもう少し整えて欲しいものだ・・・。
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