・富士通 FKB8811-363 N860-8811-T363 本機は、ラックマウント型キーボードとして開発されたもので、横幅を狭めたもの。横幅を狭めていても、メインキーの配列はさほど犠牲にせずに行っており。 市場(型番で検索しての本機のレビュー記事を読んで)での評判が、なかなか良いように思えます。 これが発売される前に、同様な配列のキーボードが出ていたのですが、それのはメインキーとテンキーの隙間が無いという、使い勝手の悪いものでした。 「Fujitsu」ロゴが無いので、サーバー専用か、どこかのOEM向けでしょう。 裏面を見ると、ケーブルを捌く溝が、随分と凝っているように思えます。ケーブルの溝が二本でも使える工夫が見えるということは、マウスポートを付ける構想 があったのかもしれません。また、前足をわざわざ形成してゴムを付けているあたりに、そこそこのコストがかかっているのが伺えます。 ラベル。すでにマレーシア製。裏面を見るとペラペラになっており、鉄板が入ってないのがわかります。って持ったら、その軽さに、めまいするくらいです。 (うどんの具のカマボコを箸でつかんだら、へなっとたわむくらい薄いみたいな) 足・・・、正式名称はチルト機構で、この様なタイプは、2段可変という。 2段可変を最大にしたところ。4.5°の傾きとなるそうな。 参考→http://primeserver.fujitsu.com/primergy/peripheral/pdf/crt/py-kbu1r1.pdf キートップを外すと、スライダーの色が爽やかな青緑色、なんとなく、ずんだ餅(→東北ずん子) が食べたくなります。 キーの打感は動画を見て頂けますか?まぁ、富士通系のゴム椀のやつ。 同じラックマウントキーボードとということで、IBM SpaceSeverII Keyboardと対決させてみました。 奥行勝負〜、富士通の勝ちです。富士通の方が奥行があります。 幅勝負〜、むむ?こちらも富士通の勝ち!富士通の方が幅が長いです。 富士通FKB8811-363 : 外形寸法(WxDxH) : 382.0mm x 188.4mm x 35.0mm 重さ:約0.9kg ←USBタイプである IBM SpaceSever II : 外形寸法(WxDxH) : 372.364mm x 168.148mm x 38.1mm 重さ:1.10222946kg(2.43lbs.) (14.66inch. x 6.62inch. x 1.5inch.) IBM SpaceSever IIのサイズの参照元→http://www.dealtime.com/IBM-SpaceSaver-II-37L0888/info?tab=specs 高さ勝負だと、富士通が負けてましたね。助かったね! |