・IBM Space Saver II Keyboard Model No.:RT3200 V:5NTWJP P/N:37L0907 REV.:A02 FCC ID:AQ6-32K15 タイトルに複数の名称を挙げてますが、このキーボードの通称はとても有名です、が、正式型番の呼び名はIBM側、OEM元のNMBで違うので、両社のもの を記述しておいた。 本機については、以下の記事が、とても勉強になります。 Space Saver II Keyboardで遊ぼう!→http://www.tt.rim.or.jp/~naoz-i/keyboard/sskii_1.html 上記のトップページ Studio Artifact キーボードのページ→http://www.tt.rim.or.jp/~naoz-i/keyboard/index.html 私が、これを初めて手に入れたのは、ちょうどIBM PC/AT 6450200を手に入れて、使い慣れた時です。自宅でメインマシンとサブマシン体制を敷いていており、サブマシン用に使い始めました。 ネットを巡回するくらいならば、マウス操作のみで行えるのですが、検索する時とかに多少キーを入力する必要が出てきます。その時にわざわざ、大きなキー ボードを出してきてとか、常を大きな代物を机に置いておくのは、なんともスペースが勿体無いと感じていた時なので、本機の使い勝手に慣れてしまうと、何時 の間にやら、メインマシンよりもサブマシンがメインとなりました。下剋上ですね。 さて、かなりの使用頻度になり、ある日、スペースキーが押したままで復帰しなくなるという経年劣化、いわゆる寿命となりました。再び、本機を店頭で探す も、すでに生産終了。 再び、会い見まえたのが、ついつい、最近。一度目はアキバで安売りしていたのだが、それを手に入れると、赤いボッチの先端が喪失しており、肝心なトラック ポイント部に不都合がある代物、後に手に入れたのは以下の写真の代物である。 裏。ケーブル出す部分が左右に振れるようになっておりますが、出てくる箇所は背部分なので、背部分に物を置くと、ケーブルが邪魔になる点は同じ。また、二 本のケーブルが出るようになっているのは、中にマウスポートがあり、そのケーブル用というわけです。左右の狭い所におくという設計思想ですね。 ラベル。タイ製。 可動足を閉じている所。 可動足を出した所。 可動足を出して、横にして上から見た所。 キートップを抜いて、中を見る。スライダー一体型で、ゴム椀と、廉価版のキーボードの特徴なのですが、こちらは、そこそこの打感が味わえます。この辺りは 流石に、OEM元のNMB製だけのことはあると感心するところです。 動画を撮りました。トラックポイントのボタンを押し忘れました。 このキーボードはラックマウントキーボードと言われる代物の一つで、本来は、サーバールームで、たまにしか使われないとの話。というわけで運用での耐久性はそんなに必要なく、マウスなぞ必要ない、また狭い所で設置できるという設計思想ですね。 |