・SEGA ENTERPRISES,LTD. Dreamcast Keyboard HKT-7620 家庭用ゲーム機が、この世の中に現れてから、かなり経ちますが、不思議と、ゲーム機本体のハードの競争は三つ巴の状態が続いてます。トップは常にあそこで すが、他の二社は入れ替わってしまいました。 その中の一社、株式会社セガが、死にもの狂いの販売戦略を行いながら、新興勢力によって破れてしまった家庭用ゲーム機が、ありました。それが「ドリーム キャスト」です。 本機は、それの周辺機器である、US配列のキーボード。 未だに、新品が売られていたことに驚いて、ついつい手を出してしまいました。どんなキーボードか、すでに知っているのですが。 参考: 猫のキーボードルーム→http://mineko.fc2web.com/box/kb-room/items/f-dckeyboard.html 上記のトップページ→http://mineko.fc2web.com/box/kb-room/items/index.html 日本国内でのイメージカラーはオレンジだったのですが、米国では渋い紺色、和風をイメージしているのでしょうか? 裏表紙。本機がドリームキャストの周辺機器であることを強調するような、他の周辺機器の紹介が乗っています。ファンなら全部揃えましょうというでしょう。 開封して、キーボードを袋から出した所。本体同様、白い筐体です。 裏。ネジ止めや、筐体の薄さを見て、鉄板なしのゴム椀キーボードと見抜けます。コントローラー基盤は左上にあるのでしょう。 ラベル。中国製。 キートップを抜いて、スライダー一体型、ゴム椀。と先に挙げたサイト(→参照)との答え合わせです。 これと同様の構造のキーボードを幾つか叩いてるのですが、ゴム椀の質で随分と印象が変わるものです。本機のは、ゴムゴム感たっぷりの打感で、ドリームキャ ストでキーボードを使うには、これしか無いだろうから、どんな代物でも買うだろうという風にもとれます。 まあ、この様な志の低い代物を出すようになったら、ユーザーは見離すという典型的な例だと思えます。 |