LITE-ON Silitek SK-6000

■LITE-ON Silitek SK-6000 PS/2端子

エルゴノミクス(人間工学)キーボードを見た時は、その奇抜なデザインで、「おぉー!」と思い、叩いてみるとゴムゴム感たっぷりということが多く、しょせ んデザイン優先の代物で、しかも、これに慣れてしまったら、他のは使えないという奴隷を作るためのものという先入観があった。

それでも、使わないでの批判するのはダメだろうと、何回か試してみているのだが、これがまた慣れない。
と、検索してみると、以下の様な記事がありました。

「エルゴノミクスキーボードの方が快適」と思う日が来るなんて(ITmediaニュース)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/15/news064.html

この記事内のリンク先に、この「エルゴノミクスキーボードに移行するための4つのコツ」があり、これを読むと、なるほど、自分が何度か試してみた時には慣 れないというか、うまく打てない理由がわかりました。

また、似たような記事として、以下を読むと、何となく、これらが欲しくなったりします。

「エルゴノミクスキーボードにヤラレる」(ITmeidaニュース)
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0601/30/news005.html

さてさて、話を本機に戻します。
ジャンク屋さんに行くと、これらのエルゴノミクスキーボードには、何度か会う機会がありました。

ただ、マイクロソフトのは、パームレストが合成皮みたいなので覆われていたりしているものは、劣化で汚くなっており、いくらなんでも、これは掃除してでも 使うには抵抗ある代物が多く、また、他の皮が使われていない代物も、結構劣化しているものばかりというものと出会ってました。

そんな中で、見つけてしまったのが本機。検索すると、こんな記事を発見します。

アキバで見つけた変なもの[アキバHotline!(1996/2/17号)より]
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/mono/sk6000.html

12,800円!さすがにポインティングデバイス付きの代物は、高価です。

てなわけで、またまた前置きが長くなりましたが、表の写真です。


さて、キーの配列に注目です。ハの字型配列で、いつも議論されるのは、上段の「6」の位置です。キー入力の過去の教則本を何冊か読んでいた時にも疑問に感 じたのですが、ここを右で打つ派と左で打つ派とがあり、こちらは右で打つ派に属してます。マイクロソフトやロジクールで過去に出していたものは、左派で す。

裏です。可動足が3本あります。右足上のスライドスイッチは、マウスかポインティングデバイス切り替えスイッチだったようなー。


可動足は、何だか凝っている作りとなってます。


長さが違う可動足の低いものを上げたところ。ウィーン、ガチャ!


長い可動足を上げつつあるところ。ウィーン・・・。


ガチャ、バシン!合体!


ラベルです。社名が記述されてないなぁーと思ったら、「LITE-ON」と、こっそりと記してあります。まあ、元々はSilitekのものでしょう。


足を上げて手前から見ると、こんなに風に見えます。知らないと、なんだか反り過ぎですが、これがエルゴノミクスキーボードの打ち方のホームポジション姿勢 らしいです。


横から見た所。うわー、やっぱり打ちにくそう。


この写真から、これの巨大さが伝わるでしょうか?


はい、キートップ外してみると、こんなの。キートップと軸との接点で「ALPS軸か!」と騙されていけません、ゴムゴムです。
騙されるな!それはゴムゴムだぁ!


動画を撮ってみました。やっている事はいつもと変わらないのですが、今回はポインティングデバイスのボタンをクリックしてみました。カチャカチャと軽快な のはマウスのクリック音を真似ているのでしょうね。


キー の打感は、ゴムゴムです。
メカキーのエルゴノミクスキーボードを買ってみるかー。いや、そのうち。

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