・NMB HI-TEK Corporation AQ659ZAT(MAXAR logo) ミネベア製(以下、NMBと記述する)のメカニカルスイッチキーボードについて、「nmb キーボード」で検索すると真っ先に出てくるサイトは、こちら↓で、NMBのキーボードを扱う時の注意点が記述されてます。キートップの外し方や分解の仕方 での注意点が記述されており、大変参考になりました。 NMB→http://sandy55.fc2web.com/keyboard/nmb.html 上記のトップページはこちら。 A Little bit of keyboards→http://sandy55.fc2web.com/keyboard/keyboard.html 今回のキーボードはネットではすでに消失してしまったサイトで、その優雅な姿に一目ぼれしていた代物だったりします。 NMB 84 key P/N 112083-003(IBM PC/AT keyboard clone)のアーカイブ↓ http://web.archive.org/web/20040217121310/http://www.geocities.jp/pingjingbo/nmb84.html それは、これ、NMB版のAT84キーボードです。 裏面。ケーブルの出し口が妙、ケーブルが常に曲げている状態となっていて、負担がかかりそう。また本体に付いている黒いゴム足は、貼り付けだったりする。 (本機は一つ欠けていた。) 足、NMBのキーボードのやつって、この辺りは手抜きぽく見える。(写真ボケごめん) 足を出してみると、すべり止めも何もないし、プラ版で作ったかの様な造形にがっくりしてしまう。 横から見た所、他のNMBのメカニカルスイッチキーボードに比べると分厚い筐体である。 ラベルです。えーと、何か消してあるけどもバレるとまずいのか?と。 と、苦言を吐いたが・・・。 本機が届いて、キーを触ると、指が離せなくなるくらいの心地良い触り具合に、しばらく意味もなく、さわさわコトンコトンと、その場で叩いていたくらいでし た。そして、指を離しても、常に指の先に感触が残っており、何か、特殊な塗料が塗ってあるのか?と思わずゴシゴシと擦ったりしたぐらいです。いや、これは 何か、とても蠱惑的な代物で、危険な香りさえ漂ってくる・・・、ついつい「美人ピアノ教師の午後の誘惑」みたいなタイトルを思い浮かべてしまいました。 さて、これの軸は何?と、注意深くキートップを外しました。白です。えーと、見慣れない形です。一つ目なんだけども目が四角。 軸といえば、こちら↓ですが、こんな形は無かったり。 mousefanの中の軸ページ→http://www7.ocn.ne.jp/~hisao/jiku.htm 上記のトップページ:mousefan→http://www7.ocn.ne.jp/~hisao/mousefan.htm 本体側のキートップを外すと、こちらも白ですが、えーと、上記と形が違いますね。しかもキートップの構造さえ違う。 キーの打感は、リニアと言われる、音が鳴らない代物で、しかも軸の擦れさえない不思議な感触です。キートップの心地良さと、打鍵音のコトコトという控えめ さに、いつまでも叩いていたくなるくらいの恐ろしさがあります。 |