・Kinesis MAXIM KB200PC

■Kinesis MAXIM KB200PC PS/2端子

Kinesisというと、逆お椀型のキーボードを思い浮かべる方々が多いと思うが、私は、Kinesisで思い出すのは、これ。


キーボードに目覚めてから、かなり早い時期に、これを目にしていて、とても気になっていたのだが、ついぞ巡り会えなかった。実際に、手に入れてやろうと調 べると、なんと意外と、今でも手に入る、現行製品であった。

こちらで購入できます。→http://www.kinesis-ergo.com/max-spec.htm

さて、なにゆえ、今のいままで、これに手を出してなかったかというと、これについて検索し、使用記事を見ると、あんまりよい評価は無いから。

いわゆる、見た目と、その特異な機能で人を呼び込み、幸せをもたらしてくれる代物ではなく、失望を味わうと。
初恋だけで成就させるべき物ではないかも?夢のままにしておこう。と考えてました。
(まあ、価格が高かったせいというと身もふたもないが)
それでも・・・。



おっと、なんだか、ごちゃごちゃと書き連ねてしまって、真っ黒になったのでカット!


裏です。鉄板入ってないけども、この形で強度を保持してます。廉価版キーボードの裏によくある形ですねぇー。


えっと、足です。この形ってCherryキーボードのやつと似てますね。


おみ足を、お見せ!シャッキン!
ゴムで滑らない処置が施されている。


これの売りである可動ギミック。手の曲がり具合に合わせて、ハの字に開閉、少し盛り上がるとか。
開閉する時には、「ウィーンガチャン!」という擬音を自ら出さないと、かっこよくない。


キーを叩いて、夢破れる・・・。ゴムゴムぅ。
ちなみに、この機体は経年劣化のため、Ctrlキーが押したままとなっていた。


キーを叩くたびに、その自分の思い入れの年月を数えて、それがボロボロと枯れ葉の様に散っていく。


とまあ、キーボードライフの中での、棚に置いた何かを綺麗さっぱりと打ち砕いてくれた代物でした。

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