・Justy JKB−106Sとakia Model NO.ACK−230の解体&筐体編
akia Model NO.ACK-230の裏面。
何やら、蓋があるので、開けてみると、電池入れとなっている。しかし、電池の電力を貰う端子が付いてないので、
まるで意味がないのでは?まさか、電池分の重りを入れるために付けたとか。(どうやら、コードレスモデルもあったようだ)
さて、筐体を開けようと、見えるネジを外した。が、開かない。どうしたものかと、裏面をよくよく見ると、「開けたら駄目」シールが
貼ってある。剥がすとバラバラになるタイプのシールなので、こんな有様。
開けました。下側の筐体が箱状になっており。上部の筐体は、無い。
メイン基盤。キーボード製作メーカーのロゴが無い。
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Justy JKB-106Sの特徴。Caps LockとCtrlの位置が逆となっている。
ならば、CtrlがCaps Lockの位置にないと駄目な人はどうなるのか?と、この配列に絶望するかたのために、こっそりと、
Ctrl、Caps
Lock切り替えスイッチがあったりする。
開けてみました。
基盤のサイズはコンパクト、ALPS製。この緻密具合が日本製という感じ。
スイッチシートが、こんなところまで伸びている。ひょっとして?と、該当位置のキーを外してみたが、それに該当する穴は開いてなかった。(IBMのTrackPointスイッチがつくのにも対応しているのかと)
筐体の側面を見ると、穴を開けるような形状となっている。マウス用の穴もつけられるような設計なのか?
最後に、両機の端子部分を比較してみました。左がakia、右がJustyの、Justyのが、中の端子の付け根が凝っている。
と両機を比較したわけだが、結局、パソコンの価格競争が始まる前の、製品が良い代物で、それ以降は、削るだけ削って
行くという。悲しい状況を見た。