マツダ プレマシー

現在の家族クルマです。買い替えに当たっての条件は「家族5人で乗れるスポーツカー」
検討はトヨタアルテッツァの発売開始を待って始めました。アルテッツァはあまりの”マーク2ぶり”とセールスのとんちんかんな受け答え(えっ!6速でお考えなんですか〜!?等々)に「やはりトヨタはスポーツは作り得ない」と却下。次の候補はインプレッサSRX。NAで適度にスポーツ度が期待できること、バイクで馴染みのある名前だったこと(笑)で気になっていましたが、あまりに走りが不甲斐なく、比較に試乗したWRX STIがとても良かったことから候補外に。ディーラーの印象も良かったしてっきり脚とシートはWRXと同じだと思っていたのになぁ。(あくまで女房のクルマですからターボの速い車は却下です。スバリストの気持ちが分かっただけでも良しとしましょう)最後の候補はプジョー306でしたが、これはディーラー訪問以前に敢えなく却下。
で、購入したのはマツダプレマシー。予算の関係でGパッケージ、必需品のサンルーフと前後のスポイラーを付けたら、あらら、ロードスターと同じお支払い金額。色までロードスターにある、と言うだけで「トワイライトブルーマイカ」。ある面 ロードスターより体に馴染んでいたK11マーチから、泣く泣くの買い換えでしたが、手元に来てじっくり乗ってみると・・・いい! クルマの動きが新車当時のロードスターを彷彿とさせます。写 真で見るよりずーっと小さいボディに、アイドリングからダッシュ!の効くエンジン。気持ちのいいカントリーロード(田舎道)を右に左にと流していく分には、スピードが乗ったままガードレールギリギリをカットしても何も苦になりません。気がつくと、後で寝入っている家族を忘れ、クルマとの対話モードに入っていることもしばしば・・・。もともとクルマに速さを求めない自分には、最新テクノロジーでかっ飛ぶクルマは体に合いません(笑)。プレマシーはRVの「ような」形をしている分、いくらか速さが和らぐようで、快適な速度を維持したままタイヤやサスペンションを感じていられます。これってロードスターそのものじゃないか!?
購入の決定打はFSX探しで騒いでいるときに目に付いたモーターファン別冊「プレマシーのすべて」。足周りを仕上げた竹下氏(マツダのスポーツカーすべての足周りに関わっていらっしゃる方です)のインタビューで「家族のためにしかたなくロードスターから乗り換えられるクルマ」(脚色・・・有り)と言うセリフを見てしまったのです!!竹下氏は、広島でのNB試乗会でもっとも強烈な印象(マツダのエンジニアは好き者の集団か!?と思ったこと:失礼!)を抱いていたために、すっかりこの一言にやられました(笑)。これなら意見が正反対の女房との、お互いの妥協点になるのではないか、と。見積もりだ、査定だ、と騒いでいるうちに、自然と買い換えモードに入っていく自分がおかしいものです。絶対RVには乗らないと思っていたのに。
納車されての第一印象は「小さい!」。車庫で隣のロードスターが小さく見える・・・と思いきや、反対側にある仕事用の軽乗用とほとんど印象が変わらない(笑)。運転してみれば、かなり大きな高級車を転がしているかのような錯覚。前述のように脚周りをはじめ、「走る、曲がる、止まる」に関わる部分でのまとまりはかなり良いようです。巷ではほとんど価格が変わらない後発のMPVが大人気のようですが、プレマシーは目に見えないところに金が掛かっていそうです。う〜ん、マツダはまた、一般 人に分かりづらいクルマを作ってしまったんだろうか(笑)。一つ残念だったのは、輸出仕様にはある5MTが設定されていないこと。そんじょそこらのRVを蹴散らしてブイブイ言わせていたのに(^^)。
弱点は軽いとはいえ車重1.3トンのボディに”ただのオートマ”であること。加減速に対してどうしても駆動が大幅に遅れます。平坦なワインディングはスピードに乗せて気持ちよく走れますが、市街地での加速、上り下りのフルブレーキからのフル加速、どちらも不得意分野です。微妙な減速度からトラクションを効かせてコーナーリングする場面 も同じく。また女房の運転ではアクセル開度が大きくなり燃費が極端に悪化します。現在は弱点に目をつむり得意分野を伸ばすべく、姿勢の安定とコーナーリング速度の向上を狙って、ヤフオクで落札した純正16incホイールを装着しています。バネ下は重いんですけどねぇ。
これからのお楽しみは、プレマシーでどれだけ”スポーツカー乗り”を表現できるか、ですね。手始めにクラブステッカーとレーシーなアルミに・・・う〜ん、またしても自己満足の世界なのか!? いや、いつも心の中にあるのは立花氏のセリフ「RVなんか嫌いだ〜!」(笑)。