洗車

 常々疑問に思っていること・・・「みんなどんな洗車をしているんだろう?」洗車方法を記した書籍やビデオは数あれど、どれも違うこと言っているし、勉強しているつもりの自分でも、結局は自己流だし・・・と言うことで「かんの流」洗車方法を書いてみましょう。あくまで私の場合なので、これをきっかけに逆に皆さんから教えていただこう、というのが本音だったりします。

 ちなみに以下の方法で洗車しても最大の悩みはヘアスクラッチなのであしからず(笑)

 私はスタンドマンの経験もあるので、技術はその時にしごかれたものです。一応”ノンブラシ洗車機”を売りにしていたので、間違ったことは憶えていないと思います。かえって機械の優秀さが肌身にしみていたりもしますが(苦笑)。

 

 まずは最初の汚れ落としから。所長の教え「シャンプーは絶対禁止!」を守って基本は水洗いです(ほ〜ら最初っからセオリー無視:笑)。「一年に一度の下地作りの時だけで良い、使えば錆の元!」なんだそうで、スプレー洗車 → ホースでの水洗い と進めます。水を大量に消費するのが欠点ですが・・・。使うのもセーム皮では無く、ふんわり洗濯したタオルです。出入りのWAX屋さんも同じ意見だったのですが、セーム皮はあくまで”置いて”使う吸い取り用、こまめに濯いだタオルが傷防止にベスト、だそうです(もう皆さんお気づきの通りこの知識は全て人からのものです)。ロードスターで言えば、ボンネット半分で両面使ったタオルを濯ぐ感覚です。コイン洗車場では、持参したバケツが蛇口との間を6〜7回往復することになります。で、自然と洗車場選びの基準は蛇口の形態になったりして。

 タオルはボディ上面用、下回り用(ステップ拭き上げ用兼)、ホイール用を使用し「ホースの水でタオルを流す」感覚で汚れを落とします。タオルが一往復持ちませんから、冬などの汚れが酷いときはもう根気しかありませんね(ゴシゴシ擦りたくなる衝動との戦い・・)。仕上げは「ユニセーム」等吸い取りの早いセーム皮であっと言う間に水気無し、です。タオルで擦らなくてはいけないような状況になる前に急いで拭き取ってしまいます。サイドマーカー等ランプ類の隙間も、お古のセーム皮で吸い取ります。

 仕上げのWAXは使い慣れた「SL WAX」(BMD wax)を使います。最新型WAXやコーティング剤は持ちと艶の情報がないので試す余裕がありません(お金に余裕が無いとも言うかも)。クラッシックレッドなのでUVカットを使用していたのですが、最近艶が出しづらくなってきたので数年前から「SL The WAX」(BMD wax”TheWAX"表記の時期もあり)に切り替えました。掛けた直後の艶は最高!です。一缶買えば私の場合10年持つのもお気に入りです。
 ここでブランド名に疑問を持ったあなた、相当な洗車マニアですね?(笑)巷で通っている名前は「シュアラスター」のはずです。これには色々な内情があったようですが、私には詳細がわからないままなのでここでは省略します・・・。
 WAXの”塗り”はある本で紹介されていた方法をしばらく使っています。「ネル布」を小さく切って塗り、仕上げ共に使っています。まずは自慢の小技「蓄圧式霧吹き」の出番です。細かい霧で塗る部分のボディを湿らせます。ボンネットなら半分、ドアなら上半分などWAXを塗って拭き取る部分ごとに霧吹きを掛けるのです。湿らせたネル布と共に固形に丁度良く濡らせること、事前に水気を取っておけるので洗車中に”ウォータースポット”が出来にくいこと、がお気に入りです。

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これが畜圧式霧吹き
「タイヨー畜圧式アップライトスプレーNo,930」

菅野金物店にて絶賛在庫処分中です(笑)

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ネル布は使いやすい程度の大きさに

生地屋さんで1m×2mで買ってきたら、13年経ってもまだあります(^^)

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畜圧式スプレーの使い心地

ボディの水気は既に無い状態から始めています。
通常の霧吹きよりもず〜っと微細な水粒が固形WAXにピッタリです。

・・・ってこの画質じゃ見えませんね^_^;

WAXの塗り方は、水分を利用してとにかくムラ無く塗り込むことが秘訣でしょうか。私は未だに完璧な方法が見つかりません。今のところ一言で言えば「プラモにシルバー系塗料を筆塗りする感覚(分からない人すいません)」でやっていますが、これも結構傷の元になるんですよね・・・。掛けた部分はすぐに拭き取ります。ネル布は結構贅沢に使わないと仕上げにしわ寄せが来るので、ジャンジャン新しい面を使いましょう。もう一つ頭を悩ませるのが、リアのWAXの乗りの悪さ。大きな面から掛けていくとどうしてもトランクやリアバンパーが疎かになります。そうなると大して汚れて無くともWAXが効いていない状態になってしまいます・・・時々順番を逆にしてみたりもするのですが(笑)。

 (追記)ストックのネル布が心もとなくなった時、友人との会話で「やっぱりWAXの拭き取りはTシャツに限る」ということを教わりました。多分殆どの人がこちらの方法でやっているでしょう。遅まきながら使ってみた感想は「最初の一時拭き取り(勝手に命名)に最高!」 誰もが悩む固形WAXの重い拭き取りが、軽い力でスパッと落ちていきます。
 しかし、その後の空磨き後のニンマリが楽しみで洗車をやっている(^^)私には、仕上げの磨き込みには少々不満が残りました。最大のキズの原因になるとはいえ、仕上げ拭きは輝きの最も大事な部分です。その行程までTシャツで行うと、繊維の荒さから下地面まで強い力で擦ることになっているようです。手間は増えますが、一度目の荒拭きはTシャツ〜以降の磨きはネル布、今の所はこのパターンで試している所です。(この1年で数回しか洗車してませんが^^;;)

 ここで横着な私の手抜きな考え方。「シャンプーを使えない洗車はWAXの層を常に維持するべし!」物の本のようにいちいち下地まで磨いていたのでは洗車の度にWAXを掛けなくてはいけません。下地磨きは1年に1度過酷な冬を過ごしてからにし、残りのシーズンは「汚れたら洗車&WAX上塗りで保管」を繰り返します。WAXが効いているうちに洗車をし、そのツルツルの上にまたWAXを掛け次の出番まで車庫で”固め”ます。そう、WAXは1ヶ月ぐらい寝かせるとガッチリ固まってくれます!(ゴメンナサイ、通勤等に使っている人には役に立たない情報です)それを繰り返せば1回の洗車やWAX掛けの時間は何もしていないときの半分にまで減らすことが出来ますよ。

 幌の手入れも自己流です。本体は「ユーノス純正幌クリーナー」を時々掛けてやりあとは防水スプレー!白っぽく見えるのが難点ですが、クリーナーで黒さを出しておけば長く黒さを維持できます。(最新”又聞き”情報:オートグリムバンパーケアが幌のクリーニング&コーティングに最適!だそうです。もう一回分残っている純正クリーナーが無くなったらチャレンジしてみます)そして難題リアスクリーン。これも決め手に欠ける部分ですね。定番の「ミラーグレース」は結局自車には使いませんでしたが、周りの使用比率は一番高いかも知れません。次点は「モータウン」の幌用セット。ちょっと試しただけですが「SX-6000ペイントシーラント」もガッチリと表面を保護してくれました。現時点ではこれがベストだと思います。高くて自分の物として使い続けることが出来ませんでしたが(苦笑)。そして今は「オートグリムスーパーレジンポリッシュ」!本来はボディ用ですが、私は惜しげもなくスクリーン専用にしてしまいました。透明度やある程度の保護には効果バツグンです。ただ一つだけ、塗った直後の静電気が悩みの種ですが・・・(幌部分に着くと取れない!のも強烈です)。

 ホイール掃除はずっと水洗いだけで大丈夫でしたが、カーボンメタルパッドを使い始めてからは色々とクリーナーを試してみました。ここでも「オートグリムクリーンホイール」がオススメです。塗装面の艶が段違いに良いのです!

 そしてタイヤと下回り。ここだけは洗車ブラシの出番です。タイヤはクリーナーを使わずゴシゴシ擦ることによって、ゴム本来の自然な艶が期待できます。ホイールハウス内側も常にゴシゴシ綺麗にしておきましょう(某P.P.F.メンバーのように常にバネまでWAX掛けしろとは言いませんので^_^;)。ホイールハウスやサイドシル、ジャッキアップポイント付近の汚れは、実は一番輝きの”イメージ”に影響が出る部分です。ボディが泥まみれでも、タイヤ&ホイールが綺麗なだけで全然違って見えます。だまされたと思って一度試してみてください。

 (追記)実験的にホイールハウス内側へムース式タイヤWAXを使ってみています。樹脂製インナーフェンダーはもちろんのこと、フレームのアンダーコート部にもいくらか効果は見られます。汚れの落ち具合、輝き具合はあまりコストパフォーマンスの良いものでは有りませんが・・・。引き続き情報募集中です。

 ボディの仕上げは、ステップ周りやボンネット、トランクの水切り部分の拭き上げです。ここは単純な雑巾掛けになりますが、ウエザーストリップの隅々もミソになります。特にオープンカーですからAピラーと幌の間は念入りにやりましょうね。私は時々アーマーオールを塗り込みますが、これも何か良い方法無いでしょうか?一時期、同社でウエザーストリップ維持専用品が出ていた記憶があるのですが・・・。ボディカラー部分も時々WAXを掛けておくと10年後の汚れのたまり具合が違ってきます(ホントか!?)酷い汚れの時はレジンポリッシュのようなクリーナー兼用WAXを使うのも良いかもしれません。

 (追記)KUREのラインナップに「ラバープロテクタント」が有るのを見つけました!(昔から有るのにねぇ)半年ほど試してみましたがちょっと耐久性は弱いようです。何も手を付けていなかった部位には効き目も弱く、短いスパンで繰り返し塗り込むことが必要です。作業自体も、力を入れて繰り返す塗り込みが必要かもしれません。プレマシーのサンルーフ部に使用していると、ある日突然に擦れる音で悩まされる状態です。室内保管する分には(耐候性は劣りますが)アーマーオールの方が持続性と柔軟性を感じられるかもしれません。
 水切り部&エンジンルームの掃除に関してP.P.F.メンバー”磨き魔王”からアドバイスを頂きました。「フクピカ」に尽きる!そうです(^^) お陰で手を掛けたことが無かったエンジンルームも少しずつ奇麗になってきています。

 最後は室内の雑巾掛けと、ガラス内窓の掃除です。ガラスは綺麗な濡れ雑巾+洗濯した綺麗で乾いた雑巾のダブル作業となります。濡れ雑巾で拭いた後、急いで乾いた雑巾で仕上げます。汚れが乾かないうちに終わらせるのがミソです。ここははっきり言って体力勝負!汚れを溜めないよう常にやっておけば、段々と力を入れなくても綺麗になるようになります。内窓が汚れていないと、エアコンレスの私でも曇りで困ることは全くなくなります!リアのビニールウインドウも、たまに水拭きしておくと、やはり曇りづらくなりますよ。

 もう一つ最近使用している裏技を。通常の水洗いのみの時、汚れ落としを終わったところで「クリンビューノータッチスーパーワックス」をおもむろにスプレーします。すぐにホースの水をジャバジャバと無造作にかけ、後は普通に水の拭き取りをするのです。水洗い工程にスプレーと1回の水掛けをプラスするだけでWAX塗りたてのボディが復活〜。WAX掛けの時間は無いけどちょっと塗りが弱くなったとき・・・などに有効です。似たような商品は沢山ありますが、何故にこれかというと、唯一”塗り込み or 拭き取りがいらない”ことです。スプレーしたら水で流すだけ!なんですもの。スプレーした瞬間と、拭き取り時の水の少なさはちょっとした感動が味わえます(^^) どちらかというと機械洗車で使用するWAXと同じ性質ですね。最近同じような物で「ゴールドグリッター」も気になります。こちらも濡れたボディに一噴き、ですからね。値段がネックでまだ手を出していませんが・・・。

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一応仕上がったところ

下地磨きを省略したルーティン作業なので、表面がザラついたあまり良い状態ではありません。
(脇のDHTはホコリ被った物ですので念のため)

 ここまで書いていながら、3人目の子供が生まれてからここ、ほとんど実践できていないのが悲しいです・・・。樹脂パーツ等少しずつ色あせの部分も出てきました。汚れたまま2ヶ月もほったらかしたこともあります(よく考えたらガレージ開設してから数回しか洗車の水を掛けていない・・・)。そんな中探しているのが「コーティング」です。多く聞かれる「ノーWAX」のためではなく「WAXの為の下地コーティング」といったものが無いか見ているのですが・・・下地を綺麗に磨かなくてもWAXの乗りが最高!といったもの、どなたかご存じありませんか??素直にポリマー加工しかないんでしょうか。

 はじめにも言ったとおり、これはあくまで「知識が無いがための自己流に編み出したもの」です。皆さんからのご指摘、ご意見をお待ちしています。ホントに。

 

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