レーシングチーム大平走行会(2003.8.23)
恒例チーム大平走行会に数年ぶりに参加してきました。ここのところ見学ばかりだったので、仕上がった脚周り(フルブッシュ交換+Dテク車高調+自家製アライメント)を試すのに心待ちにしておりました。が、今年はなかなか告知がないまま夏を迎えてしまいます。聞けばSUGO経営陣の交代により、今までの形態、4時間2万円での開催が難しくなったのだそうです。結果、今回は3時間走行(もちろん走りっぱなし!)となりました。
実は申し込みをした直後に祖母が亡くなり、直前まで参加は諦めていました。上手い具合に直前で全てを終了することができ&代わりの参加者も見つからなかったことから、前夜11時近くになってから参加を決め準備を始めてしまいました。(参加費2万円をどうしても諦めきれなかったとも言う^_^;) 12時に準備を終え床につきましたが、この1週間全く寝ていなかったのにも関わらず全然寝付けない・・・遠足の前のなんちゃらですな(笑) お陰で一緒に参加するO形さんの待ち合わせ時間のメール着信で起こされる始末。文字通りクルマに飛び乗り仙台に向け出発しました。
受付開始時間ちょうどに到着しましたが、既に受付テントには参加者の行列ができています。時間の余裕はあるのですが、この走行会、先着順でピットが使えるため皆素早い行動なんです(^^) 先行したA部クンとDテクから参加のN瀬さんに続いてパドックへ登りますが、そこでピットは満員御礼。Dテクの面々で1ピット、A部クンが押さえた1ピットを3人で使わせてもらうことにします。久しぶりにお会いするSさんらDテクのお客さんとご挨拶し、走行準備を終えると早速ドラミが始まります。慌てて走行前のトイレに駆け込むことになってしまいました^_^;
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今回はゼッケン21番を頂いて走ります。 黄色いテーピングも白のホイールコンビネーションも、ここの所のいつもの出で立ちです。 |
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いつものピット風景。 自由にピット設備が使えるのもこの走行会の良いところです。 |
今回の参加は40台弱、良い台数ですが目に付くのはいかにも速そうなシビックRの軍団・・・いつも以上にターボ車&スーパーカー比率が少なく、逆に譲り方が難しい怖い走行会^_^;になりそうです。レガシーワゴンのO形さんも開口一番「もしかして場違い・・・」と言ったほど。内装レス+ロールケージが当たり前、ナンバー付き車両が少ないんじゃないかと勘違いさせられるほどです。遠慮していてもしょうがないのでいつもの通り先頭グループでコースインします。
3周の慣熟を終え真っ先にピット出口へ。タカタのハーネスを締め直しいざ全開!梅雨明けがなかったこの夏でも一番の暑さであろう中を、既に130度を超えた油温計を気にしながら、未知数の段数まで締め上げたショック&RE-01の感触を探ることに集中します。とは言っても、ノーマルの感覚で荷重をかけては前回RCMの二の舞(=慣熟でハーフスピン)になりますので、素早い&大きな荷重を掛けない程度に押さえたままですが。。個人的に安心してスライド可能なSPアウトのみ手前からリアに荷重を掛けて様子を見ますが、タイヤが動き出す段階まで追い込むと既に脚はブレイク点まで動いちゃってます。運転のスムーズさが全く足りないようですねぇ。同じ性格の3コーナーやSPインは、何故かアンダーステアオンリーなのでチャレンジできません(苦笑)他の1コーナー系のハイポイントなどはいつもと同じ、アンダー以前に曲げていけません。ここだけは以前と同じ動きなのは何故でしょう?(爆)
1時間ほど走った最初の赤旗中断時、出来さんにリアの動きが分かりづらい件を相談し、リアの段数を一段柔らかくしてみます。F=4段、R=5段です。確かにいくらかの感触は出てきましたが、ちょっと動きが速すぎるかもしれません。ここは次回への課題ですね。その後の3コーナーやSPインは(今までが全く攻め込んでいなかったこともあり)今までになかったぐらい色々な動き、ラインを試すことはできました。もちろん”なんちゃってライン”(byまさ)には違いありませんが、固まったままコーナーに入っていくよりはなんぼかマシ!ですよ(^^)
そんなときに事件は起きました。2コーナーを立ち上がるとライン沿いになにやら黒いシミが点々と・・・オイル?いや、水? 様子見にそのまま惰性で3コーナーに入りますが、クリップ付近で舵角が足りなくなり、ダメもとで指数本分切り込んだその瞬間!45度以上の角度で横向いてました。しかも気が付くと既にステアはカウンター側にほぼ一回転しちゃってます。しばし考えた後、目一杯できるステア操作にタイミングを合わせてアクセルオフ、予想通り今度は左側に同じ角度で振り替えされます。そこからは気合い一発、やったことのないアクセルオンでリアの動きを止めることにチャレンジ! いや〜上手く止まる物ですね〜、1〜2回の小さなカウンターでヘアピンまでにコース上に留まることができました。ハザードを点けつつヘアピンに進入すると、黒々とした線は続いており、そこから大きくアウト側にそれています。
もしかしてたらという考えと激しいドキドキを止めるために^_^;そのままスローダウンしてピットに向かいますが、他のクルマは変わらないペースで走っているようです。タイヤを確認してパドックから様子を見ますが、全車きっちり攻めているようです。念のため関係者に確認を取ってもらおうとウロウロしていると、クルマから降りてきた地元のSさんも「オイルじゃない?」との話し。その瞬間、目の前の1コーナーでクラッシュ!赤旗が出たことで様子を見ていると、その後やはり3コーナーかから先をチェックしてくれたようです。結局2コーナー立ち上がりからヘアピンまでのオイル処理で40分の中断でした。聞けばドレンボルトが外れた車両があったとのこと。ドラミの時点で、午後からの全日本ロードの走行枠を睨んだ注意が成されていたのですが、全車再チェックの令が出されたのは言うまでもありません。
中断を利用して出来さんの同乗走行の予約一番乗り(^^)を果たします。N瀬さんにエスケレートのクッションをお借りし、イントルーダー固定対策に臨時シート合わせをします。早めの準備を終え赤旗解除と同時にコースイン。SUGOは昨年秋のRCM時に「まるで4輪繰舵」と言われた以来の同乗です。大まかな仕様をお話ししながらいよいよ速い速度でコーナーへ!相変わらず豪快なアプローチです(^^)直線的に進入した後、結構な繰舵量で切り込むと同時に外側タイヤには最大荷重が掛かり、スキール音と共にクルマはスライドへ・・・と思った瞬間に出来さんはクルマの動きを止めています。同乗走行も手慣れた物なんですね、限界の遙か手前なのにオーナーに限界点へ向かうクルマの動きを見せてくれるんです。荷重をブレーキにしてそのまま他車を先に行かせつつ、きっちり”ドライビング”は観察できる寸法です。頭の中だけは、その後訪れるであろうレーシングスピードの領域を想像しながら残りラップを楽しみました。ピットへスローダウンしながらあれこれと感想と質問をぶつけ、最後に気になるクルマの仕上がりも聞いてみます。「方向性は間違っていないし、バランスも悪くないと思いますよ」やった!お墨付きをもらったぞ!(笑)
ウキウキしながらコックピットに戻り、残り時間を有効活用すべく早速コースインします。が、今度は自分がガンガン行けないことに気が付きました。オイルに乗った感触が思い切りさを奪ってしまったようです。頑張ってみても体が固くなる一方、悪い癖を引き出してもまずいので、あきらめてのんびり行くことにします。結果、3コーナーはどんどん悪循環へ、チョンブレ前荷重から切り込むためにどんどんアンダーが酷くなっていく一方です。残り1時間を切った辺りから、温存していたタイヤもブレーキも感触が怪しくなってしまいました。
コースアウトによる再度の赤旗中断後、最後の40分を諦めずに走りきることに集中します。いつものように解除と同時に先頭でコースイン、休憩が多い車両も全車出てくる時間帯ですので、クリアラップ目指してペースをキープしていきます。後ろからは次々シビック&インテR軍団が迫ってきますが、どのクルマもアプローチで譲ってもインには入りませんね。ホントはこちらもコーナーリングスピードを殺さないままテールに入り直して、次のコーナーまでに次のクルマへの対応(笑)をしたいところなんですが。セオリー通り直線で後ろのリズムに合わせつつスロットルオフ&早めのブレーキランプ点灯、または立ち上がりでの早めのアクセルオフ(苦笑)どうしてもNA車両相手ではこうなりますね。いつものバカっ速ターボ車相手だとほっといても直線後のインに居てくれるんですけどね^_^;(今回数台のみの参加に留まったGT-Rは、逆にそのノーマル然とした外観と裏腹に”直線に入ったところで”とんでもないスピードで抜かれちゃってます)
そうやって抜かれたときは、ホントに速く走るクルマといいうものをじっくり観察するチャンスです。特にインを譲った直後、キツイラインからとは言え、綺麗にテールスライドさせながらラインに乗せて行くところを見るのはこちらも気持ちが良いものです。FRと違うグイグイと切り込んでいくステア&舵角に「へぇ〜」と感心しながら、その実、リアタイヤの変化に視線は釘付けです。ホントに自分はFR乗りなのか?(爆)
そして無事47ラップを終了。今回も最多ラップ”だけ”は取れたかな。タイムは・・・聞かないで下さい^_^; いつものように最終ラップに出したベストは2分フラット、それより進歩したのは(もちろんクルマの方ね)走りはじめのタイムです。結果、3時間の殆どを2分2〜3秒で走りきっています。ここ最近の状態だと(大きな声では言えませんが)10〜15秒、酷いときには20秒ぐらいから始めちゃってますからね^_^; そこから見れば15秒アップ!!(核爆) いや、まじめな話し、クルマの状態の把握度や走行の安定度、操作の自由度などはとんでもなく深い物になっています。これだけでも苦労して脚を入れた甲斐があるというものです!相変わらずドライバーに語りかけてくる情報量もとんでもなく高いのがDテク脚なんです。
閉会式を終え関東勢と市内の牛タンツアー・・・の予定が、皆さん寝ていないことから急遽中止へ・・・又の再会を約束してお見送りします。残ったO形さん、A部クンと3人、暑さを避けたファミレスでひたすら飲んで食べてこの日は終わっていきました。後で聞いたらこの日の仙台は気温34度だって(__;)