たくちゃんNゼロ参戦2005(2005.11.20 スポーツランドSUGO)
昨年大盛り上がりを見せたたくちゃんのNゼロSUGO戦。FISCO工事中の暫定的開催かと思いきや「またカレンダーに載りました!!」とのたくちゃんの嬉しそうな春先の報告が(^^) 今年も「チームカンノスタンド」の始動です!
準備は去年手つかずだった”必要最低限”の補完から。まずは給料○ヶ月分現金一括払いと言う車高調の導入を。更にヤ○オク格安GTウイング、エアコンや更なる内装の除去、特化したアライメントの煮詰め等々・・・文字通り寝食を削って仕上げたクルマは、夏前に昨年のタイムを2秒も短縮する48秒台に突入!これはじりじりと離されたセカンドグループの前方に位置できるタイムです! もちろん私は単なる外野で懐を痛めた訳でも無く、既に”速いレースの世界”に身を置くたくちゃん一人の頑張りです。昨年と違って練習走行の内容やクルマ造りの話題も、私からの意見を述べることも無くすっかり聞き役に徹してしまいましたね。(何もサポートできず申し訳なかったです__;;) その後も各所のメンテを進めつつ、助手席フルバケや中古ハードトップを導入。最後の練習をコンスタントラップ48秒前半で揃え、シリーズ最終戦となる本番を迎えました。
今年もチーム員はナベエさん、Kohさん、紺之介氏。応援団としてCurtis氏、Iさん。カメラご持参のすがさん&ひろさん。そしてDテクの出来さんも遠路はるばるいらしてくれました。残念ながら裏監督ちばクンは、同日同会場となるトライアル大会の競技役員で欠席。心配して朝に顔だけ出してくれました。他にもパドックには市内ディーラーのS氏を初め、CROSS-ROADクン&ry2klクン、H賀師匠と同僚さんが勢揃い、寂しいエントラント数とは裏腹に一番賑やかなご一行様になりました。
日曜は4時起床、カントクの一番大事な仕事=お茶用のお湯を沸かして紺之介氏と合流。すがさんを拾い、前日から他エントラントさんと現地宿泊しているたくちゃん&ナベエさんの元へ急ぎます。家の事情で「前夜祭」に参加できなかったのはかな〜り心残りですが・・・。
朝の駐車場で全員集合!
Curtis氏まるいちと、ナベエさん”ラブワゴン号”と。
今年はしっかりピットが割り当てられるという贅沢さ。そこにテント2張り+テーブル+椅子で応援団全員をおもてなしできる、豪華なパドックスペースを作り上げ楽しい1日に備えます。おやつの封を切り温かいコーヒーで英気を養いましょう。もちろんそれはどこにも負けることはありません!(笑) まずは車検に備えて車両の最終チェックを・・・最低地上高が9センチに届いてない!? 最終練習時にキッチリ合わせたはずが、マフラーメインパイプが下がって来ていたんだとか・・・。たくちゃんお手製、この1年常備していた段ボール製「最低地上高ぼー」をあてがいつつ、マフラーハンガーの組み替え&車高調整を急ぎます。操縦性に影響を与える部分だけにチーム員は及び腰、汗をかきつつ下に潜っていたのはレーサーご本人でしたが(苦笑)
ナベエさんも見守るのみ(^^;; 結果、Curtis氏が物欲を爆発させつつちばクンから借りて来た針金が大活躍。調整しろ目一杯まで上げた車高と相まってなんとか車検の目処が立ちました。もちろん「こんな腰高で走れるのかぁ〜?」というご本人の心配はごもっとも(^^;; 昨年と異なる総勢8台の隊列で車検に臨みます。車高は余裕で(ん?)クリア、地道な作業を進めながらも諦め加減だった車重が、規定値にあと25キロと言う所まで行ったことで全員大騒ぎです。直前情報でグレーゾーンとなった幌一式撤去が車検で認められたことから、外していればほぼバッチリだったんですね。
そんな私は「カンノスタンド」のエントリー名とステッカーを見つけたVICICの役員さんに捕まっておりました。「所長さん元気?」から始まり「東北のロードスターオーナーには何が敷居の高さになっているんだろうか?」などの質問を次々受けます。お陰でラインの間中、一生懸命語ってしまいましたとさ(^^) 「Nゼロに限らずロードスターのイベント開催には全面的に協力しますから」との頼もしいお言葉を頂いてしまいましたからね! >P.P.F.メンバーへのささやき(笑)
ピットへ戻り(無意味にチーム員で押して帰ったりして^^;;)キッチリ洗車、隣のなおしさんからいろんな情報を教えて頂くなど直前の心地よい時間を過ごします。ドライバーをブリーフィングへ送り出し応援団と至福のティータイムを・・・ブリーフィングにお呼ばれして”表監督”はダッシュです(^^)
そしていよいよ予選開始! 今年の作戦では時間を目一杯使ってフルにアタックします。そのためにナベエさんお手製のサインボード(カッコ良いよ!)をピットウォールに持ち込み、紺之介氏が担当に当たります。ピット正面から誘導して直接コースインという、トップチームな気分を味わいながらたくちゃんを送り出します。
kohさんが手動とは思えない正確さでタイムを取り、ラップの推移を見守ります。(実は参加車が少なく電光掲示板に常時ウチらの車両まで表示されたのには助かりました^^;;) ある程度前方でコースインしたのですが、毎周のホームストレート入り口で後続車から抜かれてしまいます。この時点でもタイムは48秒前半でキッチリ揃ってますから、自己ベスト付近での全力疾走には間違い有りません。去年46秒だったトップグループは既に45秒台へ、前日練習の情報通りついに44秒台!に突入してしまいます。そして最後に絡んでいたクルマが前へ抜けたラップ。視界クリアで駆け抜けたコントロールラインは「1分47秒899」ついに目標にしていた47秒台が出ました!! チーム全員が他車のあまりのハイペースに微妙な面持ちだったことは内緒ですが(^^;; 残りラップも目一杯アタックを続けますが、徐々にペースが落ちて来ています。タイヤがタレたか?まさか夏場にも出て来たエンジンの熱ダレか?パルクフェルメにドライバーを迎え、アタック中の状況に聞き入ります。Iさんの外部撮影映像と合わせると、45秒で走るセカンドグループとの差は全てストレートの速度差だけで生まれている模様、コーナーは負けていないどころか逆に詰めていけるとのこと! 決勝はスタート勝負&数周でも頭を抑えられればと、事前練習でもバトルを繰り広げたコースを覚え始めた1台を勝手にライバルに見立てたりして。
タイスケからここで早めの昼食タイム。遅い朝食を摂って会場入りしたばかりの出来さんには申し訳なかったんですが(^^;;全員暖を取りつつゆっくりと決勝に向けた英気を養いましょう。息も絶え絶えに(コース役員はやっぱりハードなのね)昼食休憩に来たちばクンに、TD1001R試乗でニコニコ笑顔が止まないH賀師匠と出来さんをお任せし私はピットへ。事前準備は大して無いんですが気分盛り上げる為にね(笑)
どっかで見た画像だ・・・去年との違いは何処でしょうか!?(笑) TDの乗り味に顔がゆるみっぱなしのH賀師匠。 オマケ。
ある意味すんごい3ショット。
無事出走前点検を終えコースイン直前のわずかな待ち時間、応援団も勢揃いしていよいよたくちゃんを送り出します。
準備万端! 出陣の時を待ちます。 こんな感じでロゴを入れてもらいました(^^) 出走に向けて準備に余念がない面々。
それを見守る・・・?
これはまさに本日の裏監督ではないですか(^^)
”一応”お顔には少々ボカシを入れさせてもらいました。
応援団勢揃い! 出来さん&H賀師匠のアドバイスに笑みがこぼれます。 裏監督がベルトを締めいよいよ出番へ!
ピットロードを戦いの場へ。 どんなレースを見せてくれるのでしょうか。 フォーメーションからゆっくりとグリッドへ。 頑張ってね〜! これは最後尾のお約束(^^) 全車スタートへ向けてレーシング!!
ちょっと寂しいグリッドですが。
ピットを担当する私と紺之介氏、kohさんとでピットモニターを凝視する中、いよいよ緊張のスタート! 2速へのシフトアップも決まり直前グリッドの仮想ライバルにはじわりと近づいているようです。1コーナーインへノーズをねじ込むことができるか!?と勝手にハラハラしているとその後の加速は伸びず(後で車載を見たらシフトミスでした〜) 隊列はダンゴのままインフィールド〜バックストレッチへ。ピットサインの相談をしつつ私はモニターとウォールを行ったり来たりします。前方が丁々発止を繰り広げる1周目の混乱に乗じ、ヘアピンではインを伺うことができましたが、残念ながら立ち上がりで防ぎきられてしまいます。バックストレッチで少々離れるも、得意のSPコーナー〜最終アプローチでは追突するばかりに前走グループに詰まっているのが分かります。が、現れたメインストレートは既に2~3車身ほどの差が・・・ん〜、やはりこの展開のままどこまで差を広げられずに行けるかがこのレースの鍵になるのかな?
kohさん計測のラップ&私計測の前車との差を紺之介氏がサインボードへ提示し、私はピットのモニターへ駆け戻りインフィールドから最終までの動きを確認する・・・格安号の動きもメインストレートで付いた差をインフィールドで取り戻し〜バックストレッチで更に拡大され〜SPから最終でまたまた取り戻すもメインストレートで更に3車身プラスの差に・・・どちらも例えようの無い緊張感のままレースは進行していきます。前方の2台が抜きつ抜かれつを繰り広げる周は一気に車間を詰めますが、ストレートで付けられる差を帳消しにする程接近することはできません。後で見た車載でも、琢磨ばりのツッコミを見せれば(^^;;というチャンスが数回有ったに留まり、いずれも決め手に欠けていたようです。5周を終える頃にはストレート10本分のタイム差が確実に付いてしまいましたね。微妙にラップタイムが落ちながらも48秒台をキープしてゴール! パッシングで応えるたくちゃんに手を振って迎えますが、8周のレースは見ている側には短く感じますね。深〜〜い深呼吸でようやく緊張を解きます。応援団全員でパルクフェルメに出迎えに向かいましょう。
激しい競り合いの末表彰台を獲得し喜びを爆発させるなおしさんチームと並び「チームカンノスタンド」の面々全員が大きな拍手でドライバーをお迎えしました。楽しさと悔しさ、なによりも1年間の準備期間を経た満足感に満たされ、ここでようやく芯底ホッとすることができました。それぞれの顔もびみょ〜な悔しさが滲み出ていて不思議な雰囲気でしたね。あぁ、レースだなぁ。
お疲れさま!! 報告に聞き入る裏監督。(しつこい?) 全車戦いを終えて。 全コースを走り回って撮影してくれたIさんのビデオで走りをチェック。 そんなさなかも・・・H賀師匠は若手を助手席になかなか帰ってきませんが(^^) 今年は上がれなかった表彰台に(台数不足でたくちゃんまで回って来ないんですよ)惜しみない拍手を送り、コーヒー&おやつで一息つきましょう。レース中の報告を皆でしながらも、次に始まったレースのあまりに激しいバトルに全員ピットモニターに向かって雄叫びを上げたり(笑)既に次回へ向けての(来年のSUGO戦は期待できるとは思えませんが・・・)メニューに頭を巡らせたり。西へ傾き始めた太陽と共に、濃密な一日が終了して行きます。
その後は全員ファミレスへ移動してワイワイガヤガヤ、車載映像を肴に尽きること無い盛り上がりのまま再会を誓い「チームカンノスタンド」は解散していくのでした。
やかましいご一行様だ〜!
皆さん大変お疲れさまでした!
(上記画像提供:ひろさん)