+Lhaca 0.9x系 機能拡張版
Lhaca097.EXE (139KB)
+Lhaca0.9x系は、通常版の+Lhaca0.7x系の機能を強化し、
・自己解凍形式作成機能(Shiftキーを押しながらドロップ)
・パスワード付きZIP解凍機能
・パスワード付きZIP作成機能
・ファイル分割機能(ALTキーを押しながらドロップ)
・NEW: 解凍・圧縮時のファイルの一覧(CTRLキーを押しながらドロップ)
・NEW: ファイルの追加や削除・部分的解凍(CTRLキーを押しながらドロップ)
・NEW: 拡張子の間違ったファイルや自己解凍形式の解凍(CTRLキーを押しながらドロップ)
・NEW: 圧縮率の変更(上級者向けオプション)
・NEW: ドラッグ&ドロップ時の動作の指定(上級者向けオプション)
・NEW: ドラッグ&ドロップ時に圧縮・解凍先を選択(上級者向けオプション)
・NEW: 分割サイズの変更(上級者向けオプション)
・NEW: JARファイル解凍(普通にドラッグ)
を付け加えました。
自己解凍形式を作成すると、通常の圧縮ファイルよりもファイルサイズが12KB程度大きくなります。LHMeltなどのUnlha32.dllを用いるツールで作った自己解凍形式ですと25KB程度大きくなるので、それに比べると効率の良い自己解凍形式が作成できます。
拡張機能の使い方
- 圧縮したいファイルやフォルダーをドロップするときにSHIFTキーを押しながらドロップすると自己解凍形式の圧縮ファイルが生成されます。ドロップした際に、自己解凍形式を実行したときに表示される解凍先の指定をする画面が出ますので、必要に応じて指定して下さい。何も指定しないと、自己解凍形式と同じ場所に解凍し、\で始まらないパス名を指定すると、自己解凍形式から見た相対パスで指定した場所に解凍し、\で始まるパス名を指定すると自己解凍形式のあるドライブの絶対パス名になり、d:\...のように指定するとフルパス名になり、三角をクリックして出てくる一覧から選ぶと、一時フォルダー等を指定できます。例えば 一時フォルダー\MeltTo と指定すれば、生成された自己解凍形式を実行したときに解凍するパスは、Windows95なら大概の場合 C:\Windows\Temp\MeltTo\ になります。
- パスワード付きのZIPファイルをドロップするとパスワードの入力を促す画面が出るので、パスワードを正しく入力すれば解凍が行われます。パスワードを間違えた場合には、解凍するファイル一個につき三回までパスワードの再入力ができます。従って三個のファイルにパスワードが付いていて、解凍時に四回パスワードを入力し間違えて五回目に正しいパスワードを入れたときには、初めの三回の失敗により一個目のファイルの解凍はされず、二個のファイルのみが解凍されることになります。
- ALTキーを押しながらファイルやフォルダーをドロップすると、圧縮後に1.2MB以下のサイズのファイルに分割し、それを復元するためのバッチファイルを生成します。圧縮後のファイルがフロッピーディスク一枚に収まらないなどの場合に便利に活用できます。ALTキーとSHIFTキーを同時に押しながらドロップすると、自己解凍形式を作成して、その後自己解凍形式を分割します。分割されたファイルを元の圧縮ファイルまたは自己解凍形式ファイルに結合するには生成されたバッチファイル(*.BATと書いてありウィンドウ内に歯車の絵が書いてあるファイル)をダブルクリックして実行すれば、バッチファイルと同じ場所に分割前のファイルが復元されます。この復元作業には+Lhacaは必要ないので、復元するマシン上に+Lhacaがなくても復元が行えます。